お前がいうな!

オカマのカモちゃんが、話題の有名人をメッタ斬り!肉を切らせて骨を断つ!返り討ち覚悟の壮絶自爆コラム

第30回 『マイケル・ジャクソン』

なんで今年は大切な人ばかり死んじゃうのかしら……。マイケルが死んだなんて、正直まだ信じられないの。梅雨の空模様のごとく、カモちゃんの心は重く沈んでいますわ。

晩年はゴシップにまみれて、好奇の視線で見られていたマイケルだったけど、彼はまぎれもない天才。「KING of POP」だったわよ。

マイケル・ジャクソンの偉大な軌跡は今さら語るまでもないけど、11歳で「ジャクソン5」の一員としてデビューして、デビューから4枚連続で全米チャート1位。

ソロ活動では1億枚以上売った「スリラー」があるわよね。「ビリージーン」「ビート・イット」「スリラー」という、今でも誰でも知ってるヒット曲を連発。全然色あせてないもの。すごいもの。

当時のMTVでは「黒人の映像は放映すべきではない」という根強い黒人への偏見があったんだけど、マイケルの「ビリー・ジーン」は繰り返しMTVで流され続けて、その壁をぶち壊したのよ。今の音楽はマイケルの成功の元に成り立ってると言っても過言はないのよ!

子供のうちからショービズの世界で働く子って、2種類の道を歩むと思うのね。

1つは大人の世界に染まってしまう子。未成年のマコーレ・カルキンがウイスキーをラッパ飲みしながら路上を歩くとか、そういうケースね。

もう1つは、大人になる過程をすっ飛ばして大人の世界に投げ込まれ、感覚が子供のまま止まっている子。これがマイケルね。

マイケルはこう語っているわ。

「ピーターパンは僕が心の中に持っている特別な象徴なんだ。ピーターパンからイメージするのは若さ、子供時代、大人にならないこととか、Magicとか、空を飛ぶこととか、僕はそういったものにずっと魅力を感じ続けていて、そして何よりも大切なものだと感じ続けているんだ」

彼が作った遊園地兼自宅の名前は「ネバーランド」。ピーターパンに出てくる大人にならない島の名前よね。

彼ほど純粋で、傷つきやすくて、多くの人に傷つけられたスターはいない。多くの奇行が取りざたされたけど、その裏にあるのは、大人の目には「奇異」と映る、マイケルのどうしようもない子供っぽさ、純粋さだと思うのね。

最後の最後まで、マイケル・ジャクソンは何にも染まらず、マイケル・ジャクソンであり続けた。だからこそ、ここまで多くの人に支持されているんだと思う。

R.I.P マイケル……。安らかに眠ってください。そして次回は、もっと明るい話を書きたいものね。

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