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本当にあった私の体験談           誰にもいえない、みんなに言いたい、ウソのような本当の話! え、うそ? そんな話は信じられない? でも信じてほしい、聞いてよ、聞いてよ! 私の内緒話。見知らぬ人にだけ伝えたい話がある。本当にあった私だけのとびっきりメモリー。

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本当にあった私の体験談 VOL.853
いつ死ぬかわからない人生! 名物客との思い出

千葉県 キャンちゃん 34歳
10年以上昔に働いていた店に、うっすら白髪交じりのダンディな感じのお客様が常連で来ていました。優しい上品な感じで、芸能人で言うと藤村俊二さんっぽい雰囲気。

その方が、バレンタインの日に「知り合いの女の子にもらったから一緒に食べよう」とチョコレートを持ってきてくれたことがありました。

見ると、くしゃくしゃのアルミホイルに包まれている手作りチョコ。お世辞にも美味しそうとは言えないような……。そもそも、女の子からもらったものを他の女にあげるってどうなんでしょう。

「いやいやいや! せっかくの手作りじゃないですか! 私が食べちゃったら、くれた子に悪いですよ!」と、必死に説得して断りました(笑)。

さらに他の日も、アルミホイルに包まれた手作りの太巻きや、いなり寿司なども持ってきてくれたことがあります。
なんだかんだと言い訳をして断り続けて結局私はその店を辞めてしまったので、その方とはそれっきりだったんですが、一番印象に残っているお客様でした。

当時のお店で仲の良かった女の子1人だけといまだに連絡をとっているのですが、先日久しぶりに飲みに行った時に、そのダンディなお客様がずいぶん前に亡くなったと聞きました。

しかも、過去に持ってきていた食べ物は「知り合いの女の子にもらった」というのは嘘で、全部その方が作って持ってきていたという真実が判明しました。奥さんが病気で亡くなってから自分で料理を始めたらしく、いろんな人に食べてもらっていたようです。

私が接客していた頃は、たぶん始めたばかりだったのかもしれません。その後どんどん上達していって、特に“フロランタン”とか“フィナンシェ”などの焼き菓子がお店の女の子達からも大好評だったらしく、こっそり「パティシエ」というあだ名までつけられていたそうです。

彼の料理の上達っぷり、そして、お元気そうだったのに亡くなっていたという事実。世の中なにが起こるかわからないものだなーと思いました。

酔っ払っていた状態で聞かされたということもあり、なんだか変なテンションになってしまい「いつ死ぬかわからない人生。自分のやってみたいことを今からでもコツコツやってみたらいつかは上達するのでは!」という話に発展していって、その女の子と一緒に勢いでアクセサリー作りを始めることにしました。上達したら、ネット販売しようと思います(笑)。
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