
風俗で働く女の子の性病対策
B型肝炎
- ときには慢性化することも…
- 感染経路は性行為や母子感染や血液による感染です。B型肝炎はアジアやアフリカで多く見られ、海外で感染して国内に持ち帰るケースが多いと考えられています。日本での全感染者数は100万人以上と推定されています。
感染の可能性がある行為







予防法
コンドームの着用
発症までの潜伏期間
【女・男とも】1〜6ヶ月間
症状は出る?
※症状が出なくても体の内部がむしばまれていきます。また他人にうつす可能性もアリ!
【女・男とも】感染者の6割強が症状が出ないまま2〜3ヶ月で自然治癒
主な症状
【女・男とも】全身倦怠(だるさ)・食欲がない・微熱程度の発熱・関節痛・赤褐色の尿が出る、黄疸
治療期間
約2〜3ヶ月
治療法
安静にすることが一番。ウイルスに対抗する薬を注射または服用、食欲不振が強い場合は点滴、黄疸が出ているなど症状によっては入院もあります ※急性のB型肝炎を治療後は再感染しません(体にウイルスへの抵抗力がつくため)
感染の可能性
大(出血や粘膜がキズつきやすくなる性行為は感染の危険度を高めます)
注意
感染から発症まで1〜6ヶ月と個人差があり、その間に他人にうつす可能性があるます。母子感染(分娩時の粘膜感染)した子供は治療をしないと慢性化し、持続感染者となります。持続感染者が彼氏などで自分が未感染の場合は、ワクチン接種を受けておくと安心。まれに肝臓の炎症が重くなり死に至ることも……。
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