乳癌や豊胸手術などバストが専門の「ナグモクリニック」南雲先生が、女の子にとって大切なテーマを集中講義
4. マンモトームで発見! 非浸潤癌(ひしんじゅんがん)
生徒 マンモトームの検査は、細胞針や針生検で確定診断をするのとは何が違うんでしょうか?
南雲 マンモトームは、シコリを作らない非浸潤癌の診断に役立ちます。
生徒 非浸潤癌っていうのはなんですか?
南雲 癌というのは、周りの組織に浸み込むようにして発育します。これを浸潤というのですが、この浸潤癌という癌が一般的な癌なんです。ところが中には周りの組織に浸み込まない、非常におとなしい癌があって、それを非浸潤癌といいます。前回、石灰化についてお話しましたが、石灰化した組織に潜んでいる可能性のある癌が非浸潤癌なのです。以前は、非浸潤癌は手術をともなう外科生検でしか診断できませんでした。でも、マンモトームができたおかげで、マンモグラフィーで石灰化を観察しながら、コンピューターの監視下で組織を採取して検査できるようになったんです。だから今までマンモグラフィーで癌の可能性が疑われながらも、なかなか診断がつかずにいたケースが、マンモトームの導入によって解消されました。
生徒 非浸潤癌は、ほかに移らないってことは浸潤癌より安全というか、すぐに治ったりするものなんですか?
南雲 うーん……。非浸潤癌というのはつまり、乳管外には出ずに、乳管の中を広く這うように広がっている癌なんです。転移も起こさないので命には関わりませんが、浸潤癌と違ってシコリを作らないぶん、発見が遅れることがあります。シコリがあれば触診や超音波検査で癌を発見できますし、患者さんご自身でも異常に気がつくと思うのですが、非浸潤癌の場合は、マンモグラフィーで石灰化が見つかり、さらにマンモトームで検査をしないと発見できません。
生徒 なるほど! 分かりました。では、次回は癌の治療方法について教えて下さい。
南雲 マンモトームは、シコリを作らない非浸潤癌の診断に役立ちます。
生徒 非浸潤癌っていうのはなんですか?
南雲 癌というのは、周りの組織に浸み込むようにして発育します。これを浸潤というのですが、この浸潤癌という癌が一般的な癌なんです。ところが中には周りの組織に浸み込まない、非常におとなしい癌があって、それを非浸潤癌といいます。前回、石灰化についてお話しましたが、石灰化した組織に潜んでいる可能性のある癌が非浸潤癌なのです。以前は、非浸潤癌は手術をともなう外科生検でしか診断できませんでした。でも、マンモトームができたおかげで、マンモグラフィーで石灰化を観察しながら、コンピューターの監視下で組織を採取して検査できるようになったんです。だから今までマンモグラフィーで癌の可能性が疑われながらも、なかなか診断がつかずにいたケースが、マンモトームの導入によって解消されました。
生徒 非浸潤癌は、ほかに移らないってことは浸潤癌より安全というか、すぐに治ったりするものなんですか?
南雲 うーん……。非浸潤癌というのはつまり、乳管外には出ずに、乳管の中を広く這うように広がっている癌なんです。転移も起こさないので命には関わりませんが、浸潤癌と違ってシコリを作らないぶん、発見が遅れることがあります。シコリがあれば触診や超音波検査で癌を発見できますし、患者さんご自身でも異常に気がつくと思うのですが、非浸潤癌の場合は、マンモグラフィーで石灰化が見つかり、さらにマンモトームで検査をしないと発見できません。
生徒 なるほど! 分かりました。では、次回は癌の治療方法について教えて下さい。
- ■次回予告
- 次回は、気になる!乳癌の治療方法
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