

- 東京都 益子 26歳
- 蛍光ピンクのバニーガール衣装持参で来た人がいました。てっきり私に着せるためかと思って受け取ろうとしたら、いそいそと自分で着替え始めたんです! 始めはびっくりして面食らいましたが、可愛い顔立ちと色白な肌だったからわりとよく似合ってて。
「おれ、昔からコスチュームフェチなんだ…女の子に着せてた時期もあったけど、家で試しに自分で着たら、それが一番興奮して…」と、恥ずかしそうに言ってきました。
私自身は今までそういう人に会ったことがなかったけど、ネットとかでもコスプレしながらオナニーしてる男がいるのは知っていたので
「そういうフェチの方もいますよね〜」と笑顔でやんわり受け止めたら
「わかってもらえてうれしい! ドン引きされてるかと思ったよ」と、すごく嬉しそうでした。
いざプレイ、と思ったら今度はカバンからゴソゴソはさみを取り出してきて
「これでレオタードやタイツを切って欲しいんだ」と、またしても恥ずかしそうに言いだしました。
「おう、まじか」と思いましたが、切って行くうちに興奮が頂点に達したらしく、一人でイってしまいました。
私は「え、服切っただけで私仕事終わり? うそ、なにこれ、めっちゃ楽じゃん!」と別の意味で興奮しましたね(笑)。
それ以来、レオタードや競泳水着やレースクイーンなど、いろいろなコスチュームを持参して来るようになり、そのたびに服のカットだけイってしまう…という、なんともありがたい常連になりました。
私もやっていくうちに、乳首にだけ丸く穴を開けたり、タイツの股のところをはさみでツンツンしたり、反応を見ながらじらすのが楽しくなってきて(笑)。
クリスマスの時期に「今度はサンタコス着てくださいよ〜」と半分冗談でリクエストしたら、本当にそれを用意して来たこともあります。
「サンタからのプレゼントだよ〜」って、私の好きなブランドの入浴剤もくれました。
終わった後は、散らばった布切れを丁寧に片付けてくれるし、喋り方とかも優しくて、本当に良い客!
変わった客にあたって愚痴ってる女の子がたくさんいる中で、「私のはアタリだな」とひそかに思いましたが
「ホント、キモいフェチの客っているよね〜」と、なんとなく話を合わせてしまいます。