

- 埼玉県 もも 26歳
- 昔、風俗情報サイトのグラビアで撮影してもらったことがあるんですが、お尻の穴までクッキリ撮られていたので「わ〜恥ずかしいな、自分の穴ってこうなってるのか!」とマジマジ見てみたら、穴の横にイボのようなできものが出来ていることに気づきました。
「え? なにこれ?」と実際に自分で触って確認してみたら、確かにポコっとした出っ張りがあるんです。触っても感覚はなく痛みもないので、今までまったく気づきませんでした。
感触はやわらかくてプルプルした感じ。しばらくは放置していたんですが、一度知ってしまうと気になってしまって、ネットで調べてみたら同じような症状の人がけっこういることがわかりました。
いぼ痔かもしれないということで「念のため薬もらってくるか〜」くらいの軽い気持ちで肛門科を受診したところ、「血栓性外痔核ですね。手術で切りましょう。」と言われ大ショック。
しかも「今日はこの後予定ある? 今やりましょう」と! 急展開に心臓が破裂寸前の私をよそに、先生はその場でチャッチャと作業を始め、心の準備もないまま肛門へ麻酔の注射を打たれました。
もともと注射が大の苦手だった私は、恥を捨てて「うあああああああ!!!!」と叫んでしまいました。人生でまさか肛門に針を刺す日がくるなんて思ってもいませんでしたよ。
その後は麻酔がきいたおかげで、痛みはなく、でも違和感を感じながら無事手術は終わりました。
グラビア撮影で思わぬ展開になってしまいましたが、そのおかげで悪化する前に治すことができ、今ではすっかり安心の肛門です。できれば薬で治るレベルの時にグラビア撮影していたら…なんて思ったりもしましたが。
それにしても、今まで客は気づかなかったのかな。カメラマンや撮影スタッフもバッチリ見てたはずなので「あ〜コイツいぼ痔じゃん(笑)」って思ってた人もいたかと思うと本当に恥ずかしいです。
そしてつい先日、それを待機室で話したら「私もその手術やったことあるー!!」という子に出会えて、「あの肛門への注射ほんと嫌だよねー!!」と盛り上がりました。
ちなみに、痔の予防法は、毎日お風呂に入ってあたためて血流を良くすること、長時間座らない、おしりを冷やさない、強くいきまないなど、いろいろアドバイスをもらいました。