
- 本当にあった私の体験談 VOL.833
- 私がナンバーワンになった接客法!
- 東京都 ななえ 26歳
- この仕事を始めた頃、たくさん稼ぎたいと意気込んでいましたが、全く結果につながらない時期がありました。
ぶりっこしてみたり、喘ぎ声をたくさん出してみたり、工夫してはみたものの、誰もリピーターにはなってくれず、頑張れば頑張るほど「私は女として魅力が足りないのでは……」と、自信を無くしていきました。
そんな状態が続いたある日、近所のデパートへ行った時の事。一度だけ覗いたことのある服屋があり、「またちょっと覗いてみるか〜」なんて軽い気持ちで足を運んだんです。で、気になる服を見ていたら店員が「その服、可愛いですよね〜」と話しかけてきました。
「うわー買う気無いのに。」と思い、逃げようとしたら「以前もこういうお色味試着されましたよね。やっぱりブルー系お似合いですね! 今日も自転車でお越しですか?」って笑顔で聞いてきたんです!
「え! 私の事知ってる!?前対応してくれた人だっけ!?」と、一瞬焦りました。
“その他大勢の中の一人の店員”が、“以前も話した事あるちょっと親しげな店員さん(←さん付けになってる)”になった瞬間、人って無視できなくなるんですね〜。驚きましたね〜。
塩対応で去るつもりだったのに「あ、そうなんですよ〜。今日も自転車です〜」なんて愛想笑いして。
さらに「その服、新作なんですけど、お客様に似合うだろうな〜って思ってたんです! よかったら試着だけでもしてみませんか? お客様の好きなVネックで、首元もスッキリみえると思います!」と言われた時は、正直感動すら覚えました。
「以前試着した服も、自転車で来たことも、Vネックが好きなことも覚えていてくれたの!?」と。
そして目から鱗が出たんです。「そうか人は自分に興味を持ってくれる相手に好意を抱くのか! 相手からどう見られるかばかり気にしていたけど、相手を見るべきだったんだ!」と気づいたんです。
その日以来、客の特徴や話した内容などを日記に書き留めることにしました。そして、次に来てくれた時には「来てくれてうれしいです! その後◯◯はどうですか? 以前教えてもらった◯◯やってみました!」など、覚えてましたよ! 会いたかったですよ! の空気を出したんです。
それがみごとに大成功! 先月、お店でランキングナンバーワンになりました!
ちなみに、例のVネックのブルー系の服、もちろん買いました(笑)。
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- 素晴らしい
店員さんも凄いけど、そこにきちんと着目して行動に移したのが素晴らしいと思います。 これを読んだ女の子もみんなナンバーになっちゃいますね(笑)
- いい話
接客は人に教えれられること多いですおね 私もがんばろうっと
- No Title
キャバ嬢専用スケジュール帳はこういうメモ他にも 使える。 それに加えてやっぱり顔と身体は大事(笑)
- すごい!
読んでて分かりやすかったです!!
- とても参考になりました
いい話をありがとうございます。
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