

- 東京都 クッキー 20歳
- ソープで働き始めてまだ新人レベルの私ですが、嫌な客もいて大変さを実感しています。そんなのを癒してくれるのが、通勤途中にいる可愛い野良猫。なでなでして、写真を撮らせてもらって、ちょっとだけ餌をあげています。
そんなことを、ボーイとの世間話で話題にしたら、そのボーイが「俺も昔、よく野良猫をエアガンで撃ったな〜」なんて、ヘラヘラと聞き捨てならない発言を。しかも「二十歳過ぎるまでやってた」とか、信じられない大人気のなさ。
コイツに撃たれた猫たちがかわいそうで、考えるたびに涙が浮かびます。しかもこのボーイ、私に客を付けるわけでもなく、いつもヘラヘラヘラヘラ。
なので、通勤途中の猫たちに、こんなひどいボーイがいるとお話して、ちょっと呪い続けてやりました。
するとある日、そのボーイが出勤せず、ちょっと店が混乱。なんと彼、スクーターで通勤中に車にぶつけられてコケて、しかも逃げられたのだとか。
数日後、帰り道にひき逃げの目撃者を探す看板が立っていました。しかもその場所は、私が可愛がっている野良猫たちの集合場所の近く! 呪いが通じたのでしょうか……。そのボーイがいなくなって、客付きもちょっと良くなりました。