

- 宮城県 ひさこ 34歳
- 10代の頃、愛人契約をしていた男性と初めて二人でラブホに行ったのですが、彼はラブホ自体が初体験。
それなのに私に「何となくお風呂は別々に入りたい」と鏡張りのお風呂にも興味を示さず「おかしいな」と思いながらも私は一人でシャワーを浴びて浴槽に少しだけ入って上がってみれば、まずは彼の一度目の暴挙として私の下着の匂いを嗅いでいる姿を目撃…。
目が合ったけど大人な私は彼の言い訳を鵜呑みにした振りをしてあげました。
二度目の暴挙は行為が終わってテレビを見ながら私が「あっ、この俳優さん大好き」と言ったら耳を疑いたくなるような「このぉ、浮気者めぇ」の吐き気を覚える甘えん坊発言。
その晩は5発も決められ、翌日は寝坊したくて「フロントに電話して延長して」と頼んで二度寝の極楽ゾーンに突入しようとした矢先の「お前は泥棒だよ。俺の心を盗んだ恋泥棒だ」と一気に地獄の釜の底まで叩き落とされる暴言。
ホテルを出てから彼が借りてくれている私の部屋で軽く食事をした後に彼はやっと仕事に向かう時間に…。
内心笑顔、でも表情はしんみりさせて「仕事に行っちゃうのか…」と言えば「お前を離したくない。仕事、休もうか?」とまさかの展開に神の存在すら怪しみ始めていたら、彼の携帯へ会社から着信が! まさに地獄で仏。
このラブホの件が私の軽いトラウマになってしまったらしく、二度と彼氏とラブホに行けない体質になりました。
やっぱり好きな人の変態行為や発言は想像するだけで辛くて仕方ないです。気持ちの面で割り切れる相手なら平気なんですけどね。