- 本当にあった私の体験談 VOL.422
- 未来を変えた？ 面接10分前の出来事
- 匿住所 明日香 25歳
- こんにちは｡とある地方から出稼ぎで来てソープ嬢しています｡いま4ヶ月目になるんですが､ようやくお店にもこちらでの生活にも慣れて､地元でバイトしてたスナックやデリとは月とスッポンぐらいの差で稼がせてもらっています｡
入店したきっかけは地元からお店に面接希望の電話したんですが､まあ｢らぶぼにーた｣みたいなサイトがあることを知らなかったもので､ソープに関する知識が少なくかなり緊張していました｡
しかも､やたらお店に迷惑かけちゃいけない＆あんまりお世話してもらうと辞めづらいと思い､出張面接や送迎も断って｢自分でうかがいますから｣とお店の所在地を教えてもらい､電車と歩きでソープ街に来たものの､道に迷ってしまいました｡
でも､お店に道に迷ったと電話したら田舎もんだと舐められると思い､汗だくで歩きまわったんですが､とうとう面接10分前に｢もうダメだ！｣と通りすがりのサラリーマンぽい人に声をかけたんです｡｢すみません！ 4丁目ってどの辺ですか!?｣と｡
するとその人は｢え？ ここが4丁目ですけど｡あ､面接ですか？｣と即座に私の目的に気づいた模様……｡一瞬､エスパーかとビックリしました！ そして焦りでクシャクシャになった所在地のメモを見せると､丁寧に店の近くまで案内してくれました｡
お店に入ると緊張は最高潮でしたが､来る前に写真をメールしていたためか､面接はあっさり終了して採用となりました｡講習はお姉さんにしてもらったんですが､｢らぶぼにーた｣を見てると､なんだか恐ろしい店もあるんですね……｡
その後さらに驚き｡入店後に何個か取材を受けたんですが､面接の日に道を教えてくれたあのサラリーマンのお兄さんが､カメラを担いで取材に来たんです｡彼は私のことがひと目じゃ分からなかったようですが､私があのときの話をしてお礼を言うと思い出しました｡
彼は風俗サイトの人だったんです！ だから私が道を尋ねたら､すぐに面接って分かったんですね……｡それに気づいたときは､かなり恥ずかしかったです｡そして､彼の記事からのお客さんがいちばん多く､さらに感謝｡
しかもこっちに知り合いがいないので､優しい彼に恋に似た気持ちを抱いています｡これはホームシックから来るまやかしだと思いながらも､店長がまた彼の取材を入れてくれないかな？とそれとなく｢私､マスコミいつでもＯＫです｣とアピールしています｡
本当に､ソープ街で迷って､面接10分前に意を決して道を聞いて良かったな～､と思います｡それ以外のシチュエーションで､私に今のように稼げる未来があったかどうか……｡
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- らぶぼにーた編集部
なんだかSFチックな終わり方ですね！プラスの未来をつかんだ出会いに拍手！体験談が掲載された明日香さんには商品券をお贈りします｡みなさんも､風俗以外でもぜんぜんOKなので､過去の驚き体験どんどんメールお願いします☆
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