
- 本当にあった私の体験談 VOL.398
- これもひとつの、アラフォーソープ嬢が生きる道
- 東京都 デモドリーナ 36歳
- アラフォーも間近なこの私、ソープ上がって幾年かたつのですが、昨年に離婚しまして、さらにこの不況。気のきいた仕事も見つからず、とりあえずソープ復帰を考えこの「らぶぼにーた」を見ました。
すると掲示板「教えてお姉さん」のコーナーで、私が以前いた店が、なにやら女性講習になってるらしいじゃないですか……。私が入店したときは、店のエラい人(Aさん)との男性講習だったのに!
しかし私は、このAさんの講習にあまり抵抗ありませんでした。ちゃんと男の気持ちを教えてくれたし、趣味講習なんてないし。あ、客が少ないときは、系列店のボーイとかを義理風呂で送り込んでたかもしれませんが(笑)。
ホームページを見たら、デザインとか私の退店直前とあまり変わってなかったので、経営者は同じっぽいな〜と思い、今さら新しい店を探すのも面倒なので、当時講習担当だったAさんの携帯にTELしました。
さすがに、彼の電話に私の名前はメモリーされてなかったみたいですが、在籍時期と源氏名を言ったら覚えててくれて、とりあえず面接してみようという話になりました。
面接では、「年齢的にちょっと厳しいかなぁ」と言われたものの、系列の大衆店にいったん入店して、好評なら高級に移籍させるという条件つきでOKに! まぁ、条件つきだけど、一応合格したんだし、私の年齢ならしかたないかと納得。ラッキーかなって思いました。
ところで……、私はちょっと気になっていた講習についても質問してみたんです。
私「なんか講習が女性になったって聞いたんだけど、Aさんもう自分でやってないんですか?」
Aさん「時代の流れというか、最近はいい子に入店してもらうには女性講習にしなきゃ来てくれないし、まあいろいろアレなんだよ」
この言葉は「ふ〜ん、そうなんですか」と、流すこともできたけど、何となく濁された感じがしたので、気になりました。
私「じゃあ、暇なら、再会と私の入店記念にご飯おごってくださいよ(笑)」
Aさん「○○さん(私の源氏名)もあつかましくなったな〜」
私はもうちょっと話したかったのでAさんを誘ってみました。(というかおごってと頼むと)渋々OK。二人で近くのお店へ行きました。で、私はもう一度なんで女性講習になったのか聞いてみたんです! すると……
Aさん「実はもう立たないんだ。EDになってしまったんだよ」
私は「あのAさんが!?」と驚きました。彼は私に、ソープのいろはを教えてくれた恩人のような存在なので、なんとかしてあげたくなりました。なので勢いで「よーし、じゃあ私が立たせてあげる」と言ってしまったんです。
もともと、趣味講習なんてしない人ですし、最初は「いいよ、いいよ」と断られましたが、まあご飯おごってもらったお返しと思ってちょっと強引にホテルへ連れて行きました。
私はAさんから教わったテクを駆使! それでも最初は全然ふにゃふにゃで、やっぱりダメか……と、思ったものの、諦めずにいろいろやっていたら徐々に勃起! いかせることもできました。
私「やった〜!」
Aさん「ありがとう! 本当に嬉しいよ」
奇跡が起きたかのように、喜び合う二人……。Aさんはバイアグラを使わないでいけたことに感動し、私も自分のテクニシャンぶりに自信回復しました。
そして後日「そのテクを皆に教えてやって」と、講習員の座もゲットしたのです! テクは磨いておくもんですね。
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- らぶぼにーた編集部
体験談が掲載されたデモドリーナさんには商品券をお贈りします。正直、現代のソープの歴史ってまだ浅いですから、これからはデモドリーナさんのような世代が次代のソープ嬢を育てるシステムが確立されるかもしれないですね! 4月の体験談テーマは風俗デビューしたときの勘違い話ですが、復帰のエピソードなんてのも、メールいただけたら嬉しいです。
- No Title
私も講習員になりたいよ。
- No Title
36歳はまだまだ25歳でいけますよ!
- No Title
あたしはなんかちょっとこの話、感動しちゃったかも!変かな? あたしも仕事で毎日毎日、何回もセックスしてて、本来濡れやすいはずが、大好きな彼とのセックスも濡れにくくなってしまったんですが、彼がいつもより愛情込めて色々してくれたときは違いました。 これとは少し違うかもですが、お客様と姫でもある話だとも思いました☆ 一生懸命さが伝わるのかな?
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