- 本当にあった私の体験談 VOL.393
- 私､そんなに淫乱じゃないです！
- 東京都 みずき 23歳
- ソープ嬢になって1年ちょっとしたころに知った､衝撃の事実についてお知らせします｡それは､お店宣伝用の風俗サイトの取材で､そのサイトの写真スタジオに行ったときのことです｡
それまで私は､取材と言えば記者さん(？)が一人だけで店の個室に来て､アンケート書かされて記者さんに写真撮影されて記者さんの質問に答えて……というのしかやったことありませんでした｡
そして､サイトや雑誌で紹介された後は､お客さんがたくさん入るので取材は大好きでした｡こういうと自慢っぽくて嫌な感じですが､スペースに大小がつけられる記事では､私はだいたい大きく紹介されてたんです｡
しかもいつも､淫乱とか超Ｈみたいなジャンルで……｡まあ高級店なので､即から三回戦はしますが､正直なところ私のプレイなんてホントに普通で､なぜそんなに淫乱と言われるのか不思議でした｡
あと､とってもショックだったのは､店長いわく｢みずきさんを取材に出すといつも鳴りがいいけど､思ったほどお客さんのアンケートはよくない｣という評価｡たしかにリピート率が悪いんです｡
でも､私にも言い分があって､フリーのお客さんのリピート率はけっして悪くないはず……｡ということは､やっぱり取材されて淫乱ジャンルで紹介され､それを見て来たお客さんの期待に応えられなかったということ｡
店長とのミーティングで､こういう結論になりました｡なので次から取材のときは､淫乱という紹介はやめてと､店長から記者さんに言ってもらうことになったんです｡なのに､そう決まった矢先……｡
お店に行くと店長に呼ばれて､｢淫乱な女の子を紹介する特集で､ぜひみずきさんに！って取材オファーがあったんです｣と言われました｡私は気がすすみませんでしたが､店長的には店の宣伝になるから出てほしいと……｡
ということで､私は初めて店長と一緒に写真スタジオに行って､記者さんとカメラマンさんが別々にいる取材を受けたんですが､記者さんの質問に答えていると､いつもどおり話がだんだんとプレイに関することに｡
でも､いつもと違ってカメラマンさんもいるし､アシスタント的な人も見てるし……｡私は思わず記者さんに｢あの､ここでやるんですか？｣と聞き返してしまいました｡｢えっ？｣と記者さんは何のこと？とばかりにポカーン｡
私は恥ずかしかったんですが､｢いえ､カメラマンさんも見てるんですけど､ここでフェラするんですか？｣と聞きました｡するとさらに記者さんは｢え゛っ!?｣と絶句し､｢そんなことやらなくていいよ！｣と言ったんです｡
そして私は衝撃の事実を知りました……｡取材では､記者さんの｢どういうふうにフェラするの？｣という質問に対して､実際にフェラとかしなくてよかったんですね……｡私はそれまで､実際にしてたんです(泣)｡
記者にそんなことしてたから､淫乱って紹介されてたんですね……｡私の､スーパー勘違い話でした｡
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- らぶぼにーた編集部
体験談が掲載された､みずきさんには商品券をお贈りします｡う～ん！ みずきさんの勘違いをそのまま受け入れた記者が常識ハズレでしょう……(-_-;)｡これから風俗で働くみなさんは注意してくださいね！ 4月の体験談テーマは､私が新人時代の勘違い｡みなさんが風俗デビューしたときの勘違い接客や失敗､マヌケな体験をメールで教えてください｡
- …
完璧な勘違い
- 記者が可愛くて
後日やったことはある。
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