
- 本当にあった私の体験談 VOL.372
- 壮絶ストーリー! 男性不信から風俗へ……
- 山形県 雪菜 22歳
- 私は風俗の仕事を始める前から男性不信です。恋人ができても心から信じることはできません。それは実の父親に端を発し、その後に見知らぬ男から受けた暴行で決定的になりました。
家族は、外で浮気している父と、異常に厳しい母、妹と私の4人。その家族の中で私は、できちゃった結婚で生まれた、いらない子として育ちました。
妹は頭が良いからかすごく可愛がられていましたが、私は産まれてからずっと、母親から酷い虐待を受けてきたのです。父と母は仮面夫婦。多分理由はそこにあったのかと思います。母親もストレスで私に当たっていたのでした。
何度も殺されるかと思い、何度も逃げ出そうとしましたが、幼い私には無理でした。まずそこで、父親に恨みを覚えました。
そして時は流れ16歳。家庭内のゴタゴタはあったものの、無事高校は行かせてもらえた私は、友達もたくさんできて、楽しい学校生活を送っていました。家に帰れば虐待でしたが、学校は楽しく、学校だけが居場所だったのです。
ところがある日の下校中、1人で夜道を歩いていら、隣に白いワゴン車が止まり、中から何人かの男が降りてきて、私を無理矢理に車の中へ引きずり込みました。何かを口の中に入れられ、飲み込まされ、殴られ、意識がなくなりました。
気づいたら知らない部屋に1人。隣の部屋から男たちの声。ヤバイと思い逃げようとしましたが、体が重いし声もあまり出ない……。それに眠くて眠くて。そのうち男たちが入ってきて、私の服を脱がせ始めました。抵抗できず、されるがまま。
ぼんやりする意識の中、処女を奪われた痛さと、ビデオカメラを回していた1人の男、それだけがハッキリと頭に残りました。それから男たちにまた車に乗せられ、連れ去られた場所で降ろされ、気づいたら家に着いていました。
母親に怒られないよう必死で乱れた服を整え、平常心を装っていたいたことが痛いぐらい心に残っています。それが私の処女喪失。下着に血がたくさんついていました。あの男たちを死ぬほど恨みました。
それでもなんとか高校には通い続け、3年になりたての春。2年の終わりから家に早く帰りたくないと言う理由で始めたコンビニのバイトで、ある男性に出会いました。彼は大学生で、怖がる私にすごく優しく、「男が恐いなら俺が治してやる」と言うのが口癖でした。
そして私も徐々に惹かれていき、3年の冬には付き合うことになりました。ただしそれも2ヶ月という短い期間で終わります……。私は彼が一人暮らしをしているアパートに毎日のように通う日々。とても幸せでした。
が! 私の誕生日に事件です。その日、彼との待ち合わせより1時間くらい早かったけど、驚かせようと思って合鍵で部屋を開けると、見てしまったのです。ベッドの上でSEXしている彼と女の人を!
ふたりは驚いた顔をした後、なぜか笑い出しました。彼は「バレタ??」と大ウケ。「なんなの??」声が震えました。彼は「あ?? お前、口出すつもり?? お前もういらねーわ。あ、誕生日だっけ?? おめでとう」。そこで私は逃げ出しました。彼とはそれっきりです。
あまりにもベタな漫画みたいな展開ですが、本当にありました(笑)。
この彼によって私の男性不信は一層強くなりました。だけど、それを少し変えてくれたのが、風俗の仕事だった(かも? と今では思います。(後編へつづく)
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- らぶぼにーた編集部
今でこそ虐待や性犯罪は少ないながらも表に出ますが、それらがふたつ重なった雪菜さんには、助けを求める場所が無かったんじゃないかと思います。もしかしたらほかにも、同じような状況の女性がいるのでは?と考えると、心が重くなり、何か対策が取れないものかと怒りのようなものが沸きます。体験談が掲載された雪菜さんには商品券をお贈りします。
- ひぃぃぃっ
私も経験ありな人がいるなんて…
- 私も…
私も暴行されて以来男性不信です。
- なんだか
ネタっぽい…
- (゚_゚)(。_。)
ネタっぽいけど、、、あるよねこんな話。不幸な女はいつまで経っても不幸なことばかりあるんだよね。男に利用されたり騙されたり。。。男なんて信じたら絶対ダメ!
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