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本当にあった私の体験談           誰にもいえない、みんなに言いたい、ウソのような本当の話! え、うそ? そんな話は信じられない? でも信じてほしい、聞いてよ、聞いてよ! 私の内緒話。見知らぬ人にだけ伝えたい話がある。本当にあった私だけのとびっきりメモリー。

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本当にあった私の体験談 VOL.331
恐怖の連続!アパートの薄暗い外廊下で……

東京都 早づみマンゴー 23歳
ある夜、お店が終わってアパートに帰ると、集合ポストのところに男の人が立ってました。「キモイなー」と思いながら私は、3階の部屋まで急いで階段を上がってカギを開けようとすると、カギがカギ穴にささりません。

「アレ?なんで?」と何度もさそうとしたのですがぜんぜんダメ。アパートの外廊下の蛍光灯は明るくないし、怖くなってきて、「ヤダヤダ!」とあせって携帯のバックライトのあかりでカギ穴を見ると、カギ穴が接着剤で完全に埋められてました。

一瞬にしてさっき下に立ってた人が「ストーカー?」という考えにたどり着き、全身にゾクッと気持ち悪い震えが。その場からすぐに逃げたかったんですが、下には犯人がいるから降りれない!

でも、ここにいても犯人が上がってくるかも知れないしと思うと涙が浮かんできてパニック状態に。すると持ってた携帯がいきなりバイブして、私は変な悲鳴をあげて携帯を落としました! 携帯をひろって見ると知らない番号だしもう怖くて怖くて涙。

「ヤダヤダヤダ!」と思っていると、下から男の話し声が聞こえてきて、私はどうしようも無くなって3階の外廊下の一番奥まで走って逃げました。すると、同じ3階の人の部屋の中からも電話の着信音が響いてきて、また私は変な悲鳴をあげました。

もう何がなんだか分からなくなって、外廊下の一番奥にうずくまる私。そこに向かって、2人の男の人が走って近づいてきたのです。多分、私は思いっきり悲鳴をあげてたと思います。近づいてきた男を振り払うように暴れてました。

男が何か言ってるんだけど耳に入ってきません。そして両肩をつかまれ「落ち着いて!」というような言葉が……。んっ? 結局このストーカー騒動、私の考えが先走ってただけでした。

私の肩をつかんだその男の人は、アパートの管理会社の人で、もうひとりの男の人は私のお隣さんらしい……。なんでも、お隣さんの部屋のカギ穴も接着剤で埋められていたので、お隣さんは管理会社に電話。

管理会社の人がアパートに着くまで、集合ポストのところで待っていたとのことでした……。そして、私の携帯にかかってきた知らない番号の着信は管理会社の人の携帯の番号。念のため、ドアに異常が無いか聞こうと、3階の住人に順々にかけたそうです。

ホントにキモくて、いま思い出しても笑えません。結局、カギ穴を埋めた犯人は分からず、近所のアパートでも何軒か同じことをされたらしく、どこかのバカのイタズラだろうという結論になりました。

ドアを交換し、アパートには監視カメラがつけられ、お巡りさんがときどきパトロールしてくれてるようですが、お隣さんに恥ずかしい姿まで見せてしまった私は、引越しを考えています。
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らぶぼにーた編集部

カギ穴の接着剤、ときどき聞くイタズラですね。一人暮らしの住人が多いアパートでは、昼間は誰も仕事で留守!という状況があるので、イタズラに気づくのはみんな夜……。う〜ん、タイミングよく(?)帰宅したばっかりに怒涛の恐怖体験でしたね。体験の体験談が掲載された早づみマンゴーさんには商品券をお贈りします。

むかし

何かの本で鍵穴にウンコ詰められた事件を読んだけど、接着剤もウンコも嫌だね。

No Title

自意識過剰のバカ女のお話ですな

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