
- 本当にあった私の体験談 VOL.299
- 納得いかない、不払い金のもらい方
- 東京都 カナエ 24歳
- 数年前、箱ヘルが一斉に無くなりましたよね。理由は、店舗型の許可を持ってないのに店を構えてたヘルスがガンガン摘発され、その流れで許可を持っていない箱ヘルがどんどん店を閉めたと聞いています。
当時、私が在籍していたヘルスも、店を閉めたヘルスの中のひとつです。ある日、出勤して店に入ろうとすると、携帯が鳴りました。同じ店のAちゃんからです。電話にでるとAちゃんは、「後ろ向いてー」とひと言。
後ろを向くと、Aちゃんがファーストフード店の中から私に手を振っていて、私が「どうしたの?」と聞くと、Aちゃんは「店なら開いてないよ」と教えてくれました。私もファーストフード店に合流すると、その日に出勤の子が何人かテーブルに集まっていました。
そして私は、「どうやら店が潰れたらしい」という事実を聞かされたんです。
でも店長とか責任者関係の携帯は通じない……。私は一気に腹が立ちました! だってそのお店は、1日の手取りを半分に割って、当日と次回出勤日に分けてもらうシステムで、私はまだ前回出勤日の手取り半額分をもらってなかったから。
でも時は流れて……、その潰れた店の店長とは再会があったんです。ヘルス嬢の職を失った私は、思い切って高級ソープに入店! ソープ嬢になって数年後(もう潰れたヘルスのことなんて頭の隅で眠ってました)に、元店長は客として現れたんです。
しかも、会ったとき元店長が言ったのは、「今、デリヘルを経営してるからマメに風俗サイトをチェックしてて、潰れたヘルスで働いていた女の子を見つけたら、不払い分を渡しに行っている」「カナエさんと仲の良かったAさんにも会ったよ」というような内容。
それを聞いて私は、この人って案外いいヤツだったかもと思い、「私も変わらないけど、店長も変わりませんねー」などと、数分間は昔話で盛り上がりました。
だけど、そんな感じで和んでいると(私は内心、早くお金を出せよと思いつつ)、店長は「じゃあ始めようか……」なんて、そそくさと自分で服を脱ぎ始め、普通の客と同じくプレイを要求してきたんです。
「不払い金を渡しに来たんなら、このまま何もせずに私がソープの手取りを得るべきでしょ?」と私が言うと、店長は「ここは高級店なんだから、オレは1回はサービス受ける権利あるでしょう」って。
もう、ホントに頭にきたけど、コールしようにもまだ金をもらってないし、こんな複雑な事情を話しても店は理解してくれるかどうか……。結局、一回だけプレイしてしまったんです。
確かに「手取り」−「不払いの手取り」=「1回分くらい」かもしれないけど、私はこれを思い出すとムカムカが止まりません。店長がいま経営しているデリヘルが潰れてくれることを願うとともに、何かいい仕返しはないかと考えています。
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- らぶぼにーた編集部
店にコールできなかった複雑な事情と、カナエさんの葛藤。感情移入してしまい、元店長に対する怒りがこみ上げるお話でした。体験談が掲載されたカナエさんには商品券をお贈りします。
- ?
だから何?
- ばか男に
天誅を!
- ウンコ
別にいいじゃん、金もらえたの? だったらいいほうでしょ
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