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本当にあった私の体験談           誰にもいえない、みんなに言いたい、ウソのような本当の話! え、うそ? そんな話は信じられない? でも信じてほしい、聞いてよ、聞いてよ! 私の内緒話。見知らぬ人にだけ伝えたい話がある。本当にあった私だけのとびっきりメモリー。

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本当にあった私の体験談 VOL.263
風俗嬢が、好青年と付き合う方法……

東京都 C子 22歳
先日、高校の同窓会に出席してきました。普段、私はめったなことでは地元に帰らないのですが、このときは当時好きだった男の子(K君)も来るという情報を入手したので、参加を決めました。

かなり久しぶりなので最初は緊張しましたが、同級生たちとはすぐにうちとけることができました。K君もちゃんと来ていて沢山話せて良かったです。高校時代、私たちは元々仲が良かったこともあり、K君とは予想以上に盛り上がりました。

しかも! なんとK君は高校時代、私のことが好きだったと言ってくれました。本気の告白ではなく、軽いノリの思い出話としての発言でしたが、これにはビックリしました。でもこの後、会話が進むにつれて、K君はもっと驚く話をしてきたんです。

まず、K君は私と同じく上京して暮らしていました。私は、高校卒業後のK君について、地元の工場に就職したと聞いていたので、まさか東京にいるとは思っていませんでした。でも実際には地元の工場はとっくに辞めていて、数年前から東京にいるとのことでした。

会話の中で、お互いに彼氏彼女はいる? みたいな話題になり、私に彼氏はいないので普通にいないと答えましたが、K君には彼女がいました。それについては特にショックも驚きもなかったのですが、食べているものをノドに詰まらせるほどビックリしたことが!!

K君の彼女の職場が、私の店のすぐ近くの店だってことです! それってつまり、K君の彼女は私と同じく風俗の仕事をしているということなんです……。

「彼女はいるよ」というK君に、私は「どこで出会ったの?」と聞き、「仕事帰りに声をかけられた」というK君。私はちょっと、???と思い、詳しく聞いていくと、段々と状況が把握できてきました。

彼が声をかけられたという場所が私の働く風俗街の近くだったので、私が「もしかしてその彼女、風俗嬢だったりしないの〜?」と冗談で言ったところ、それが当たりだったんです。

K君はカラオケで働いていて、仕事帰りに交差点で信号待ちをしていると、見知らぬ女の子が話しかけてきたそうです。それが彼女。「呼び込みしてるのよく見かけるんですけど、お仕事が終わりなら一緒に飲みませんか?」と誘われたのが付き合うきっかけということでした。

私は逆ナンしたことないので、それ自体もエー!って感じでしたが、そういう出会いからちゃんとした付き合いになって、しかも彼女は風俗嬢で、この二人は私の店のすぐ近くで働いていてって考えると……、驚くことがありすぎて、私は一瞬パニックでした。

当時も今もK君は好青年って感じだったので、風俗を嫌がらないことも意外でした。私は「イヤじゃないの?」と聞きましたが、K君の答えは「理由があってやってるし、出会う前からそうだったんだから今辞めろとは言えない」とのことでした。

K君は「正直ここまで話すつもりはなかったけど、C子にならいいやって思えた」とも言いました。私がこんなに驚くことがK君にとっては意外だったみたいです。もちろん私は全然違った理由で驚いたんですけど。

東京に戻ってきてからもK君とはちょくちょくメールしたりしています。でも私の気持ちはどんどん複雑になっていくばかりです。

K君は高校時代に好きだった人だし、その上風俗の女の子に偏見を持ったり、利用してやろうなどの気持ちを持たないということなら、私が付き合いたいと思ってしまいます。でも、彼女を大切にしているK君も心から素敵だなと思う気持ちもあるんです。

今は、ダメもとで全てを打ち明け告白してみようかなと考えているところです。
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