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本当にあった私の体験談           誰にもいえない、みんなに言いたい、ウソのような本当の話! え、うそ? そんな話は信じられない? でも信じてほしい、聞いてよ、聞いてよ! 私の内緒話。見知らぬ人にだけ伝えたい話がある。本当にあった私だけのとびっきりメモリー。

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本当にあった私の体験談 VOL.234
ネコの第六感を刺激したのは……

埼玉県 たかこ 23歳
先日ネットを見ていると、アメリカの病院で飼われているネコが入院患者の死を予知するというニュースがありました。オスカー君というネコが定期的に病室をまわり、もうすぐ死ぬ人と死なない人をニオイでかぎ分けているという内容の記事です。

オスカー君は患者のニオイをかぎ、まだ死なない人だとそのまま通りすぎ、死ぬ人だとそばで体を丸めて横になるそうです。その予知が当たる確率は今のところ100%。オスカー君は25人の患者の最期を見送り、ついた別名が「死の天使」ですって。キャ〜〜!!

しかし私も、ネコの感受性の強さというか、生物の「気」とか「オーラ」を感じる能力が強いことを、高校のときにある実験で確かめていました。

高校のとき、私は実家でネコを飼っていました。名前はトマト。とっても私になついていて、いつも私の部屋にいたカワイイ子。でもある夏休み、私のそばでおとなしく丸まっていると思ったら、いきなり飛び起きて部屋の中を狂ったように走り回るようになったのです。

それはだいたい夜で、私が寝る前に本を読んでたりして落ち着いている時間。トマトは、フローリングの床にツメを滑らせるように、シャシャシャシャシャーーーーー!! と音を立てて部屋を駆け回り、ドアにぶつかりそうになったり!

私は、トマトの頭がおかしくなっちゃったんじゃないかとすごく心配しました。トマトの暴走は毎夜のように続きました。夏休みが進むにつれて暴走の回数は増え、一緒に寝ているときも、いきなりトマトが飛び起きて、私も目が覚めちゃうこともしばしば。

そのうち私は寝不足になり、昼間にウトウト。トマトは、昼間はだいたい外に出ているので、私は部屋にひとり。ウトウトしてるとなんだかアソコがウズウズしてきて、思わずオナニーを始めちゃったのです。

ひそかに買ってたローターを使い、細かい振動を私は自らにあてながら、あ、あ、あ、イク、イク、イク、イクーーーー!! っとイッたとき、部屋の外でシャシャシャシャシャーーーーー!! というという音が!

トマトが床をツメですべる音です。トマトは私がイッた瞬間、部屋の外の廊下を狂ったように走った。そのとき私の中にある仮説が生まれました。トマトは私がイッたときに放たれた「気」という「オーラ」というか、そういうのに部屋の外で反応して暴走した。

私はこの仮説を証明すべく、トマトを部屋に入れてオナニー。ちょっと恥ずかしかったですが、やっぱり私がイッた瞬間にトマトは暴れたのでした。

では、毎夜トマトを暴走させていたのは誰か、私の部屋の隣には弟の部屋があります。もうお分かりですね。弟が、オナニーを覚えちゃったようです。しかも一晩に何回も……。

私はそれからというもの、夜にトマトが暴走したらすぐに部屋を出て、弟の部屋に「シャーペンの針貸してー」とか言ってドアをノック。弟が部屋の中で「ちょ、ちょっと待って!」なんてあわてる物音を楽しむようになったのです。

そんな、私の高校時代の、ネコとオナニーと弟との思い出です。
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■ この投稿に寄せられた感想
猫は鋭いからね

かわいくもあるけど。私の家の周りのノラは人に慣れきってて野生が失われていそう

弟かわいそう・・

ねこ大好き人間

そのねこ変です。よっぽどあなたたち姉弟のそれが気持ち悪かったのでないかしら。ねこは神経質ですからね。ストレスだったのでは?

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