
- 本当にあった私の体験談 VOL.230
- 一昨日は友で、昨日は敵で、今日は友
- 島根県 優子 24歳
- 私には、一緒に田舎から上京してきた親友がいます。彼女と私は一緒に家を借りて、バイトも一緒にするほどの仲良しでした。
しかし、東京の物価の高さに加え、私も彼女も決して働き者ではなく、そのくせ物欲だけは強く、おまけにホストにまでハマって、借金を背負ってしまうという、お決まりのどうしようもない状況になってしまい、私達は揃ってソープランドで働く事にしたのです。
もちろん2人とも風俗で働くのは初めて。何も分からぬまま仕事を始めました。最初は2人仲良く「頑張って早く借金返して、こんな仕事やめようね」などと言っていたのですが、1ヶ月後、私達の関係に変化がありました。
なんと、親友がお店のランキングに入ってしまったのです。
彼女が最初の月からバシバシ指名を返していたのにひきかえ、私は1ヶ月たっても指名ゼロ。たった1ヶ月でずいぶんと立場が変わってしまったのです。
私は親友より劣っているとは思っていなかったので、かなりショックでした。お店の人も彼女ばっかりチヤホヤしているような気がしてきます。彼女は何も変わらずに接してくれていたのですが、私の方が被害妄想を抱くようになり、冷たく接してしまいました。
彼女と付き合い始めてから、初めてギクシャクした雰囲気になりました。
そんなブルーな心境は接客にも出るようで、私には依然指名客がつかず、彼女は地位をキープし続けました。家で一緒に過ごすのがあんなに楽しかったのに、この頃は帰ってきても口を聞かず、家はお通夜のように静かでした。
そしてある日、私と彼女は大げんかしました。きっかけはもう覚えていないほどささいな事だったと思います。ちなみにこの日、私はお茶でした。
結局、声がかれるまで喧嘩して、散々泣いたらスッキリしました。そうしたら気持ちが楽になって、今まで聞きたかったけど聞けなかった事を素直に聞くことができたのです。
「どういう接客をすれば指名が返ってくるのかな?」
それに対する彼女のアドバイスは簡単なものでした。
「私にはテクが無いから、笑顔で接客してるだけだよ。普通にバイトしてる時と一緒。優子にもできるよ」
凄く単純な事でしたが、常に笑顔を心がけて接客をするようにしたら、実際に少しずつ指名が返ってくるようになりました。ランキング入りはまだ遠いですけど、親友と切磋琢磨して借金を返し終えるまで頑張りたいと思います。
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- どこのお風呂?
あなたと友達とで2輪車したいです!
- 名無しさん
雨降って地固まるを地でいってるね。
- 友達と
なにもかもが一緒って絶対に仲が悪くなるってよく いいますが。。。 仲直りできたってのわすばらしいですね! しかも、ソプのような女の世界で。。。 一生の友達ですな!
- 生活費も
彼女のほうが多く負担しているの?
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