

- 千葉県 さくら 28歳
- 私が女子高生をやっていた頃は世の中が女子高生ブームで、私も相当チヤホヤしてもらって良い思いをたくさんしました。エンコーしてる子は今では考えられないぐらいのお金を貰ってたんじゃないでしょうか?
私の通っていた学校は、地元では「可愛い子」が多いと評判の高校で、その当時、なんと校門の前にサラリーマンがナンパをしに来てたんですよ。
しかも、そのサラリーマンっていうのが、誰でも知ってる超大手のDやHなんかで、自分が女子高生の頃はその価値が分からなかったんですけど、今となっては「すごいエリートと遊んでたんだなー」って思います。
私、エンコーはやらなかったんですけど、女子高生の頃は合コン三昧。当時はそこでゲットした22歳のDの社員と付き合ってました。
いつものようにとある大企業の人達と合コンをしていたある日、そのエリートがとんでもない事を口にしました。
「ねぇねぇ、この中に処女いないの、処女。正直に答えてよ」
私たちは全員経験済みだったので、処女はいないと答えました。
「そっかー。処女いないかー。俺さぁ、処女としてみたいんだよねー。誰か知り合いで処女いない?処女の子とできるんだったら、俺、100万出すよ」
今となっては信じがたい話ですが、当時はそれなりにリアリティがありました。100万ですよ、100万!その後「紹介してくれた子にも10万出すよ」という発言も飛び出して、私たちは“処女探し”に奔走したんです。
けど、処女って、いるけど、いないんですよね(笑)。誰でもいいって言うんだったら、冴えない子を差し出してもいいんですけど(けど、そういう子がこんな話に食いつくかは微妙)、そういう訳にもいかないじゃないですか。
私の周囲の合コンしてるような子は、もれなく処女なんてとっくの昔に捨てちゃってますからね。
そんなこんながあって2週間後、エリートサラリーマンの元にはピッチピチの処女が差し出される事になりました。私の紹介じゃありません。
私の友達の友達の友達という、つまり全く知らない女の子がサラリーマンに抱かれる事になったという噂を聞きました。
もしかしたらそれはただの噂で、事実じゃなかったのかもしれないけですけど、今となっては確かめる事はできません。しかし100万かぁ……。高校生が100万なんて手にしちゃったらどうなっちゃうんですかねぇ。