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本当にあった私の体験談           誰にもいえない、みんなに言いたい、ウソのような本当の話! え、うそ? そんな話は信じられない? でも信じてほしい、聞いてよ、聞いてよ! 私の内緒話。見知らぬ人にだけ伝えたい話がある。本当にあった私だけのとびっきりメモリー。

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本当にあった私の体験談 VOL.139
職人さんに愛され体質の私です

  
埼玉県 わかな 22歳



私は高1で学校を中退してから、ずっと接客業をしてきました。知り合いのクラブで16歳からホステス、風俗をして、いろんな男と知り合いましたが、とび職、配管工、ペンキ職の男と立て続けに職人さんと付き合ってきました。私はなぜか職人さんから愛される体質みたいです。

ペンキ職人とは、めでたく結婚までして男の子まで設けちゃいました。いままでの男より稼ぎがよく、この人だったら貧乏暮らしはないだろう、と思って嫁いだのですが、甘かったです。

ペンキ塗りの仕事は梅雨の時期になると、めっきり仕事が減るのです。雨の降らない冬から春の彼を見て羽振りのいい人だなぁとあぁ、勘違い。

仕事のない日が続いても、金離れのいい性格はかわらないので、目に見えてお金が減っていきます。

「ちょっと節約してくれないと また私が働きにでなくちゃならないじゃん!」

とブラブラしている旦那にいらだつと

「うるせぇ、俺はせこい生活するのが嫌なんだよ!」

と逆切れ。最初はテーブルの上にある皿やコップが飛んできましたが、彼の怒りはさらにエスカレート。台所にある電子レンジが私に向かって飛んできたのです。

「ブシッ!」

足元5センチぐらいの床に落下。重すぎてせいで私のところまで届かず(届いていたら足の骨砕けてます)。レンジが床に突き刺さりめり込んでいるのです。

私も仕返しに置時計を投げつけたら、彼は見事によけてそのまま窓ガラス直撃!

悲鳴と尋常じゃない物音に近所の人が通報したんでしょう。気がつくとパトカーが家の前に到着していました。その場はただの喧嘩ということで、おまわりさんも帰りましたが、私たちのバトルはそれから延々と繰り広げられたのです。

おかげで部屋中、穴だらけ、床はへこみまくりです。喧嘩になると、とにかくモノを投げるので、ナイフ、包丁類は全部処分して、コップ、皿は紙の使い捨てに変える、そして硬いものは目の見えるところに置かない、という暗黙のルールが私たち二人の中にできました。

しかしこれでは家で食事がつくれませんし、寝ることさえもできない状態です。ガラスは張り替えても、また割れるので、ダンボールで応急処置しただけ。すきま風がヒュ〜ヒュ〜吹き込んで寝られません。

思えば、私が好きになる彼らはみな気が荒く、最初はそこが逆に魅力的だったりするんですが、途中からは喧嘩の原因にしかならないのです。そして今回も、最後は憎しみあって別れるというパターンになりました。

彼と別れて、家を出ようとしましたが、これまで床や壁にさんざん穴を開けたせいで、敷金だけでは補填できず、100万ぐらいの現状復帰費用がかかってしまいました。

私はそのお金を払うためと子供を養うため、また風俗に逆戻り。あぁ、これから子供といっしょに、しっかり男を見る目を養います。

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