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失礼な敬語 誤用例から学ぶ、正しい使い方
- 【著者】野口恵子
- 現代日本人に最も好まれている敬語「いただく」の過剰使用から、マニュアル敬語「ご注文のほうは以上でよろしかったでしょうか」まで、現在、ちまたにはおかしな言葉が溢れている。シンプルで正しい敬語の使い方とは? 豊富な誤用例を用いて、言葉とコミュニケーションの問題を考える。
今回も書かさせていただきました
こんにちはー、甘宮あまみです。気がつけばもうすぐ夏ですね。こうして2013年も終わっていくのでしょうか……。そろそろ飛躍の年にしたいのですが……。
最近、使う電車が変わったのをきっかけに、新書をよく読んでいます。その中から今日は一冊紹介。『失礼な敬語 誤用例から学ぶ、正しい使い方』です。著者は、大学の非常勤講師として、外国人にも日本語を教えているという野口恵子さん。
私、常日頃から敬語を使うときに「これって正しいのかな?」と感じつつも確かめるのがめんどうで流していたので、この本を見つけたときは「これだー!」と即買いしましたね! まあ800円くらいの本を即買いでいばんなって感じですけど(笑)。
結果、おもしろかったです! 読みながら「あー、私これ(間違った敬語)使っちゃってるわ」と反省につぐ反省。読後は、前から薄々あった疑問がなんとなくぬぐわれて、メールの文章とかかなりスマートになった気がしますよ。
少しでも興味を持ったみなさんは、序章〜第二章の約50ページくらいだけでも読むといいと思います。中でもオススメは第一章「いくら何でも、いただきすぎ」と第二章「取り扱い注意の『させていただく』」。
ここだけでも読めば、おそらく現代人が使うウザい敬語の4割、いや4割5分は減らせるんじゃないかと思います。
私は少し前まで、朝はNHKのニュースに始まり朝ドラ、情報番組『あさイチ』をBGMがわりにつけてるって生活だったんですが、ときどき『あさイチ』が短縮されて、国会中継があるんですよ。
でね、この国会中継がおもしろい、っていうかバカ? ていうかあんたらそれでいいんですか? と問いたくなる「いただく」「させていただく」のオンパレードなんですよ。しゃべるワンセンテンス中に、2度3度「させていただく」が入ることがざらです。
私なんか、いやいやそんなにかしこまるならやらなくていいよ、とか思うんですけど。あ、それが手なんですかね(笑)。本当は福祉政策なんてやりたくないけど、低姿勢に低姿勢に「させていただく」連発で、こっちをゲンナリさせようという……。
いやいや、それはないと思いますけど、私は多分、「させていただく」連発する政治家の先生なんかも、これちょっと「させていただく」使い過ぎだよな〜、とか分かってると思うんですよ。
それでも「させていただく」をやめないのは、なんていうか……、バカな人が増えてたから? バカな人から攻撃されないようにするには、とりあえず低姿勢で「させていただく」を入れとけば、バカが「オレのほうが上」と勘違いしてご満悦で文句が少なくなるからじゃないかな、と思ってるんです。
だから、間違ってるとは分かっていても、バカに合わせた言葉を使わないと、印象が悪くなって次の選挙で落ちちゃうよ〜、みたいな。でも、それじゃダメだと思うんですよ。だって、「させていただく」連発で教育政策なんかを語られても、あんたがバカ? って感じですもん。
とまあ汚い言葉をたくさん使いましたが、『失礼な敬語 誤用例から学ぶ、正しい使い方』、見かけたら第一章&第二章を立ち読みでもしてみてください。けっこう「うわー、私やっちゃってるよ」と思う方が少なくないと思いますよ!
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紹介者のプロフィール
【カモちゃん】
小学生の夏休み、自転車で日本一周を志し東京を出発。その晩は伊豆下田の親切な老人の家に泊めて貰うも、老人の“年齢の割に強い腕力”に屈してヴァージンを捧げる。翌日には泣きながら東京の実家へと舞い戻る。 しかし、幸か不幸か味をしめてカマ道一直線。現在は派遣でボールペンに芯を入れる仕事をしながら、日々同僚の苦学生に熱い視線を送る31歳。前科一犯。
【甘宮あまみ】
漫画家を目指してヘルスで働く女の子。日常の行動範囲はアパートとお店、本屋、画材屋、レンタルビデオ屋と狭く、疲れたときはネットを眺めるのが好きな準ひきこもり。漫画を描いてはいろんな賞に応募したり、出版社に持ち込みに行く積極性はある。お店年齢は21歳。


