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ドイツ式 暮らしがシンプルになる習慣
- 【著】門倉多仁亜
- 著者はNHKの語学番組などで知られる門倉多仁亜さん。ドイツと日本のハーフの彼女が、合理的なドイツ人の考え方を交えながら、日常で「すっきり」を持続させるための習慣を紹介する。時間の使い方、部屋を快適に保つコツ、書類の管理方法から人づきあいまで、楽におだやかに暮らすための知恵がいっぱい。
がんばることを絞る
こんにちはー、甘宮あまみです。最近、ドイツに注目中です。といういのは、去年あたりから日本人サッカー選手が多く、ドイツに移籍しているので。彼らの活躍をチェックするのが楽しいんです。
あと、ギリシャの金融危機で揺れるヨーロッパの国々の中で、優等生がドイツ。同じEUの一員として、ギリシャを助けなきゃいけないらしいんですが、ドイツ国民の中には「嫌だよ」という意見も多いんだとか。まあそりゃそーですよね、と同意したくもなります。
EUの結束を取るか、自国の利益を取るか、ドイツの選択に注目です。ドイツのみなさんがヨーロッパ人にうんざりしたら、ますますほかの地域、そして日本にも目を向けて、交流が盛んになるかもしれませんね。
さて、今回紹介する本は『ドイツ式 暮らしがシンプルになる習慣』。私、いまドイツが気になる以上に、こういう「ドイツ式」とか「イギリス人が教える」「フランス女性の」「オランダに学ぶ」など、国名がついているHOW TO本が好きなんですよ。
でも実はこういう本って、買いあさってて言うのも変ですが、あまり役に立ってません私には。読んでるうちは楽しいんです。「なるほど〜、○○人はこんな考え方してるのか」なんて感心して。でも、読み終わるとあまり得る物がない……。
やっぱり日本がいいよね、ってとこでしょうか。いえ、読んで取り入れたくなることもあるんです。たとえば『ドイツ式 暮らしがシンプルになる習慣』では、写真やお気に入りの切り抜きを額に入れる、ということ。
これはぜひやりたいですね、というか昔から憧れてたんですよ。海外の映画とか、壁に額に入った写真とかたくさんかかってるじゃないですか。あれが素敵だと常々思っていたので、この本を読んで「ああやろうかな」と背中を押されました。まだやってないですけど(汗)。
こういう本を読んでも、学んで実践するのは1冊につきひとつあればいいほうです。逆にたくさん取り入れようとすると、疲れて何もかもうまくいなくなるはず、きっと。“暮らしをシンプルに”しようとして、逆にシンプルにならないというね。
著者の門倉多仁亜さんは、ドイツ人と日本人のハーフで、去年はNHKの語学番組に出演。今はテレビや雑誌などで、料理やドイツの生活スタイルを紹介する仕事をしているそうです。有名な料理・お菓子学校も出ていて、「料理研究家」の肩書きでも活躍中です。
そういえばここ最近、料理研究家ってよく聞きますよね。元アイドルが名乗ってみたり、ちょっと料理が趣味なら、猫も杓子も感があって、個人的に2011年の危ない言葉ナンバーワンじゃないかと思います。
来年あたりは、料理研究家の資格を取ろう! みたいな広告を見て、高額なテキスト代や資格試験代をふんだくられて、稼ぎにつながらない資格取得をする人が多くなるんじゃないか、と予想しています。
今日、再認識したことは、他人の意見に左右されてがんばり過ぎないということ。本当に好きなことなら続けてアピールしていれば、資格なんてなくたって、向こうから使いたいってオファーが来るはずです。ドイツに請われる日本人サッカー選手のように。
興味があれば、『ドイツ式 暮らしがシンプルになる習慣』もぜひ読んでみてください。
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紹介者のプロフィール
【カモちゃん】
小学生の夏休み、自転車で日本一周を志し東京を出発。その晩は伊豆下田の親切な老人の家に泊めて貰うも、老人の“年齢の割に強い腕力”に屈してヴァージンを捧げる。翌日には泣きながら東京の実家へと舞い戻る。 しかし、幸か不幸か味をしめてカマ道一直線。現在は派遣でボールペンに芯を入れる仕事をしながら、日々同僚の苦学生に熱い視線を送る31歳。前科一犯。
【甘宮あまみ】
漫画家を目指してヘルスで働く女の子。日常の行動範囲はアパートとお店、本屋、画材屋、レンタルビデオ屋と狭く、疲れたときはネットを眺めるのが好きな準ひきこもり。漫画を描いてはいろんな賞に応募したり、出版社に持ち込みに行く積極性はある。お店年齢は21歳。


