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私の中のあなた
- 【出演】キャメロン・ディアス
- 主人公のアナは11歳の女の子。彼女は、白血病の姉ケイトのドナーとなるべく遺伝子操作で生まれ、赤ちゃんのころからさまざまな物をケイトに提供してきた。しかし、ケイトの白血病が再発し、腎臓移植も必要となったとき、アナは突如として母親を裁判に訴える。アナの要求は、腎臓などをケイトに提供する決定権を母親から取り戻すこと……。生と死の、さまざまな問題を含んだ一作。
★感涙ポイント多数!
こんにちはー、甘宮あまみです。今年の春は寒暖の差が激しくて過ごしにくかったですね。私は近年、冷え症っぽくなり、なんだか体にも悪そうなので、どうにか平熱を上げようと日々お風呂につかるようにしたり筋トレをしています。
さて、今回紹介する『私の中のあなた』は、白血病がストーリーに大きく関わる映画なのですが、私のまわりにも白血病経験者が数人いるので、けっこう身近に感じました。正直、患者の気持ちの本当のところは分からないんですけどね。
でも、この映画は白血病だけでなく、いろいろな問題を含んでいます。ドナーの確保を目的に体外受精で子供を作るのはどうか、ドナーとなる子供の権利はどこにあるのか。また、移植を受ける側の気持ち、そして私たちにも共感できる恋愛。
白血病の姉ケイトと、彼女のドナーとなるために生まれた妹のアナ。彼女たちの母親を演じるのは、日本でもおなじみのキャメロン・ディアスです。この映画の公開前、白血病の映画のためにキャメロン・ディアスがスキンヘッドになったという記事を読みました。
しかし実際に映画を見ると、キャメロンは白血病でなく、「なんでスキンヘッドになったんだろう?」という疑問が……。これにはもちろん理由があって、知ったら感涙しちゃう子もいるかも。
まあそこはここでは言わないとして、キャメロン演じる母親は、白血病のケイトのために仕事を辞めて、ケイトを生かすことに必死。それにアナが協力するのは、家族として当然のことと考えています。
もちろん、アナもお姉ちゃんのケイトが大好きで、家族が大好き。でも、ふたつある腎臓のうち、ひとつをケイトに提供しなければならなくなったとき、急に母親への協力を拒否。家族は騒然とします。
アナのように、ドナーとなるべく遺伝子操作で生まれた子供を「救世主兄弟」というらしいのですが、救世主どころか突然、姉をピンチに追いやる「死神」になってしまうアナ。なぜ彼女は、こんな行動に出たのか?
ストーリーが進むにつれ、見る人に提示される問題が変化し、複雑に絡み合い、いろんなことを考えさせられます。すべてのポイントで泣いてしまう人もいれば、疑問を感じて首をかしげる人もいるかもしれません。
私がイチバン泣いちゃったのは、ケイトと同じく白血病の青年テイラーの恋が始まる瞬間。殺風景な病室なのに、ケイトとテイラーの目が合う瞬間、すごくロマンチックな空気が流れます。
あと、娘に彼氏ができたときの母親や家族の喜びようにも感動。ザ・幸せな家族って感じです(笑)。もし私もお母さんになることがあれば、子供の恋を祝えるような環境をつくれたら、と思いました。
この映画から学べることはたくさんあると思います。興味を持ったみなさんは、ぜひ見てください。レンタルも出ています。ではでは、健康な体を保って五月病などにならないようにしましょう!
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紹介者のプロフィール
【カモちゃん】
小学生の夏休み、自転車で日本一周を志し東京を出発。その晩は伊豆下田の親切な老人の家に泊めて貰うも、老人の“年齢の割に強い腕力”に屈してヴァージンを捧げる。翌日には泣きながら東京の実家へと舞い戻る。 しかし、幸か不幸か味をしめてカマ道一直線。現在は派遣でボールペンに芯を入れる仕事をしながら、日々同僚の苦学生に熱い視線を送る31歳。前科一犯。
【甘宮あまみ】
漫画家を目指してヘルスで働く女の子。日常の行動範囲はアパートとお店、本屋、画材屋、レンタルビデオ屋と狭く、疲れたときはネットを眺めるのが好きな準ひきこもり。漫画を描いてはいろんな賞に応募したり、出版社に持ち込みに行く積極性はある。お店年齢は21歳。


