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心に残る一作
ゴクミ
【著者】後藤久美子
1986年に11歳でドラマのヒロインとしてデビューした後藤久美子。元祖国民的美少女、そして20歳で、当時F1ドライバーだったジャン・アレジのハートを射止めて現在は3児の母としてスイスで暮らしている。彼女が掲載された、2001年〜2009年までのファッション誌『FRaU』などの記事を年代別に収録。
こんにちはー、甘宮あまみです。今朝、起きたら耳鳴りが止まらなくて、病院に行ってきました。いやはや、昨日の朝ちょっとめまいがしたので変だなー、とは思っていましたが、いろいろ検査してとりあえず薬もらってきました。

めまいと耳鳴りから「もしかしてメニエール病でしょうか?」って聞いたんですが、違ってたみたいでひと安心。メニエール病じゃなくても、疲れとかで似た症状になる人もいるらしいので、心配な人は耳鼻科へどうぞ!

そして、耳鼻科の話題とは関係ありませんが、今回紹介するのは後藤久美子さんの『ゴクミ』。ずばり彼女のニックネームが書名です。ゴクミといえば国民的美少女としてデビューして、F1ドライバーの妻(事実婚)となったまさにセレブ!

でも正直、私がこの『ゴクミ』で読みたかったのは旦那さんのジャン・アレジの記事なんですよ。私はわりと、マラソンとかF1とか長く走るスポーツを見るのが好きで、そんなとこから気になって買ってしまいました。

と言いながら、読んでみたらゴクミの魅力にも感心。そのひとつが計画性があるところです。まずは芸能界の仕事が嫌になり始めていた頃、中途半端に辞めるのも嫌だから「だったら、ひとつ夢を持って」と家を建てる目標を作ったとこ。

目標があれば嫌な仕事を続けるためのモチベーション、もっと直接的に言えばいいわけになるし、惰性でお金を稼いでいてもどこまで稼げばいいのか終わりが見えなくなるので、一定の基準を作ったほうがいいと私は共感しました。

続いてはペットボトルのエピソード。彼女って、必要なものを十分にストックしておかないとダメな性格みたいで、水のボトルがあと5本くらいになっちゃうと「もう飲めなくなってしまう(笑)」そう。

セレブっぽくない生活臭プンプンな話だけど、可愛いとも思えます。そして、ペットボトルは飲んだらつぶして小さく畳むんだとか。これは捨てるときの無駄をなくすため。なかな几帳面で、好印象を抱きました。

そして最後は「この人、根っから計画性が高い人だな〜」と思ったことです。休業中の女優をもしも友達の監督とかから「ちょっと出てくれない?」と頼まれたら……という話の中での彼女の言葉。

「それは喜んで引き受けます。でも、最高3日までかな。だって、3日必要だということは、その前後も含めると、結局日数は10日くらいはかかるわけでしょう(笑)」

うーん、芸能界や若くして母となった生活から、パッと計画が立てたれるのかもしれませんが、彼女の必要な日数に前後をプラスして考える感覚は、私も見習いたいなー、と切に思いました。

まあ、やる前の準備は誰でも思いつきますが、問題はやった後の計画ですね。ハッキリ言えば片付け。これも計画のうちに入れないと、ホント部屋とかヤバくなりますから(汗)。

あとはこの本。ゴクミのきれいな写真を多く収録してます。これを見て、写真って撮っとくもんだなー、と思いました。自分の記録として、いつもピースとかしてるスナップばかりでなく、キメ写を!

アレジについて知りたくて買った本でしたが、自分を高めるためにもいいきっかけをくれた本でした。アレジはね、すごくいい男ですよ。まあ、雑誌の記事をまとめた本だから、いいこと書いてあるのは当たり前ですけどね(笑)。

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紹介者のプロフィール

【カモちゃん】

小学生の夏休み、自転車で日本一周を志し東京を出発。その晩は伊豆下田の親切な老人の家に泊めて貰うも、老人の“年齢の割に強い腕力”に屈してヴァージンを捧げる。翌日には泣きながら東京の実家へと舞い戻る。 しかし、幸か不幸か味をしめてカマ道一直線。現在は派遣でボールペンに芯を入れる仕事をしながら、日々同僚の苦学生に熱い視線を送る31歳。前科一犯。


【甘宮あまみ】

漫画家を目指してヘルスで働く女の子。日常の行動範囲はアパートとお店、本屋、画材屋、レンタルビデオ屋と狭く、疲れたときはネットを眺めるのが好きな準ひきこもり。漫画を描いてはいろんな賞に応募したり、出版社に持ち込みに行く積極性はある。お店年齢は21歳。