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心に残る一作
一言変えるだけで!もっと人に好かれる話し方
【著者】和田裕美
和田裕美さんはコミュニケーション能力や営業力UPに効果のある本をたくさん手がけている女性。かつては外資系企業の営業として、プレゼンからの契約率95%をほこり、世界第2位の成績を収めた。営業の女性というとクールなイメージがあるが、実は見た目も話し方もおっとり。彼女のコミュニケーション能力の秘密とは?
こんにちはー、甘宮あまみです。先日、ふられました(笑)。私としては友達のまま引っ張りたかったんですが、なにやら私の受け答えから“脈なし”と判断されたみたいで……。急に真面目な話になって最後はとっても微妙な雰囲気に!

私の受け答えは本気度が低く、自分の本音を隠して話を流しているそうです(汗)。いやー、真面目なコミュニケーションって本当に苦手なんですよね……。お店でのかりそめの会話なら思い切れるんですが。

ということで、自分への反省も込めて読んでみました、今回紹介の『一言変えるだけで!もっと人に好かれる話し方』。著者の和田裕美さんは「WADA CAFE」というラジオ番組を持っていて、私はパソコンで聴けるポッドキャスト版をときどき聴いてます。

話し方の本とかあまり興味なかったんですが、読むならせめて知ってる人の本にしようと思って選びました。読んだ印象は予想通りって感じなんですが、多分、話し方の本はどれも同じような内容になっちゃうと思うんですよ。

だから気になるみなさんは、どれか一冊読んで、これならできそうってことをひとつでも実践してみるか、いろんな人の本を定期的に読むことで、同じような内容を繰り返しインプット&実践するなど、してみれば良いと思います。

読んで私が感心したのは「話しかけられるのを待つだけでは変われない」「プライドを捨てて自分を下げてみる」という項。冒頭で書いたように「自分の本音を隠して話を流している」私にとっては本当に耳の痛い話でした(笑)。

でも、こういう欠点をちょっとでも改善すれば、何か別のステージにいけるかも……。12月はいくつか忘年会などの予定があるので、がんばって実践してみようと思います。

また、すでに私も身につけていた手法もありました。「人に好かれる聞き上手の五つの表現」という項の「プラス反応のうなずきと相づちを打つ」「途中で遮らない」というテク。これはお店の会話でもプライベートの会話でも有効だと思いますよ。

ちなみにこれ、私が思うにインタビューなどで相手の話を引き出すときの手法なんですよ。

私は相手の話を引き出したいとき、「あなたに興味があってしかたない」という表情と姿勢で、相手の話に「うん、うん(本当は『んーん、んーん』みたいな発音)」とおおげさに相づちを打ちます。

なお、話を聞いていると相手のしゃべったことに自分の経験がリンクして、「ああ、私もそんなことあります」と自分のことを話したくなっちゃうんですが、インタビューなどではこれをやったらダメ。

なるべく純粋な相手の情報を引き出したいのに、いらない私の経験と混ざって、話が別方向に飛んでいってしまうことがあり、最後に結局「あれ、さっきの話の結論が聞けてない……」という結果になることもあるので。

と、私ってけっこう聞き上手なんです多分。もしかして、だからこそ自分のことをあまり話さない女と思われるんでしょうか……。まあ実際に話さないんですけどねー。話し方のテクニックも、バランスが必要だな、と勉強になりました!

最後に、広島大学の大浜るい子先生の論文の中から「意味内容のある相づち」として七パターン、などが引用されています。これはかなり使えそうです。でも、自称聞き上手の私は、偏ったパワーアップをしてしまいそうですが……。

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紹介者のプロフィール

【カモちゃん】

小学生の夏休み、自転車で日本一周を志し東京を出発。その晩は伊豆下田の親切な老人の家に泊めて貰うも、老人の“年齢の割に強い腕力”に屈してヴァージンを捧げる。翌日には泣きながら東京の実家へと舞い戻る。 しかし、幸か不幸か味をしめてカマ道一直線。現在は派遣でボールペンに芯を入れる仕事をしながら、日々同僚の苦学生に熱い視線を送る31歳。前科一犯。


【甘宮あまみ】

漫画家を目指してヘルスで働く女の子。日常の行動範囲はアパートとお店、本屋、画材屋、レンタルビデオ屋と狭く、疲れたときはネットを眺めるのが好きな準ひきこもり。漫画を描いてはいろんな賞に応募したり、出版社に持ち込みに行く積極性はある。お店年齢は21歳。