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心に残る一作
のはなしに
【著】伊集院光/宝島社
テレビでは豊富な知識でいちもく置かれる「雑学王」的ポジションだが、ラジオでは下ネタや毒舌などダークサイドをあらわにしている伊集院光。そんな彼が、テレビともラジオとも違う伊集院を披露する、人気エッセイの第2弾。読みながらニヤニヤできる楽しい話を全86本収録している。
こんにちはー、甘宮あまみです。最近、新聞を読み始めました。以前、私がiPhoneを買ったことを書きましたが、なんとiPhoneに無料で産経新聞を読めるアプリがあって、それをインストールしたんです。

アプリを開くと、まさに“新聞紙”そのものが画面に出てきて、読みたい部分を拡大して読む。まあ読むといっても、見出しで釣られた記事だけですが、それでも今まであまりふれなかった情報を得られて、楽しいです。

あと、最近また聴き始めたのがラジオ。テレビを見なくなったので、ニュースをチェックするために朝起きたら流しっぱなしにしてるんですが、ながらでもわりといろんな情報をキャッチできるので、重宝しています。

それにともなって、伊集院光さんのラジオ番組もまた聴き始めました。みなさんは伊集院さんにどんなイメージを持っていますか。多分、デブタレントとか雑学豊富な人、中には「誰それ?」と思ってる子もいるでしょう(笑)。

伊集院さんのラジオはホントにおもしろいです。テレビ・ラジオ業界のスゴい番組や人が選ばれる「ギャラクシー賞」も受賞してるんですよ。「なんであんたが伊集院光の自慢してるの」って感じですが……(汗)。

今だと月曜日の深夜に『月曜JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』という番組をTBSラジオ(AM 954kHz)でやってます。番組のホームページでは、ポッドキャストがパソコンで聴けると思うのうで、興味のある方はどうぞ!

前置きがホントに長くなりましたが、今回紹介するエッセイ『のはなしに』。不思議なタイトルですが、「伊集院光の話2」という意味で、人気を博した『のはなし』の第2弾です。今回はちょっと、私がおもしろいと思った話を紹介しますね。

まずは「イメクラ」の話。これは、伊集院さんがイメクラに行ってみたいんだけど、芸能人だから行きづらいというグチから始まり、伊集院さんが考えた風俗ではない「イメクラ」に展開。そこに来る客を想像すると「くだらね〜!」って笑えます。

次は「新聞」の話。これは読んでてスゴく共感しました。この話、新聞の勧誘でオマケをつけるのって「どうなの?」という提言になってます。アレってゴネる客にはオマケや無料サービスがドンドンついて、普通に契約した客は定価じゃないですか。

いわゆるゴネ得。私、オマケっていうシステムを制限したほうがいいと思うんですよ。今の世の中、多くの場合は客のほうが立場が強くて、売るほうはへりくだってオマケつけて客の機嫌をとってようやく買ってもらえる、みたいな。



こんなのがまかり通ってると、意地汚い人間だらけの世の中になるようで、ため息が出ます。風俗でも、「オレは客だぞ!」みたいなデカい態度の上にセコいお客さんに当たることがありますが、このままじゃ、未来はそんな客ばかりになる気がします。

さて、長くなりましたが、続いては「プロポーズ」の話。これは、伊集院さんが奥さんに結婚を申し込んだときの話で、けっこう感動的だけど間抜けで笑えます。伊集院さんって、デブタレなのに(←失礼)奥さんは元アイドルなんですよ!

そして「元カノ」の話。伊集院さんは付き合ったことのある女の子ってかなり少ないらしいですが、少ないにも関わらず最高に笑える別れ話です。つまり、お笑いタレント的には大ヒットの元カノ話。私は一番これで笑いました。

伊集院さんのおもしろい話が86本も読める『のはなしに』。ヒマつぶしに使っては伊集院さんに申し訳ない気がしますが、ヒマつぶしにもってこいです。でも、電車内では読まないほうがいいでしょう。噴き出して、まわりに変な目で見られますから!

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紹介者のプロフィール

【カモちゃん】

小学生の夏休み、自転車で日本一周を志し東京を出発。その晩は伊豆下田の親切な老人の家に泊めて貰うも、老人の“年齢の割に強い腕力”に屈してヴァージンを捧げる。翌日には泣きながら東京の実家へと舞い戻る。 しかし、幸か不幸か味をしめてカマ道一直線。現在は派遣でボールペンに芯を入れる仕事をしながら、日々同僚の苦学生に熱い視線を送る31歳。前科一犯。


【甘宮あまみ】

漫画家を目指してヘルスで働く女の子。日常の行動範囲はアパートとお店、本屋、画材屋、レンタルビデオ屋と狭く、疲れたときはネットを眺めるのが好きな準ひきこもり。漫画を描いてはいろんな賞に応募したり、出版社に持ち込みに行く積極性はある。お店年齢は21歳。