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心に残る一作
ファッション販売 2009年9月号
発行:商業界
ファッション業界で働く販売員や店舗運営者に役立つ情報が得られる月刊誌。通算400号記念となる2009年9月号では、「表情、しぐさで固定客をつかむ!」と題して、販売員のためのお客さん獲得法が特集されている。そのほか、販売心理学超活用、ファッションビジネスの未来などもフィーチャー。
こんにちはー、甘宮あまみです。メイク本を探して本屋さんをうろついていたら、「400号記念」と力強い言葉の入った雑誌を発見。記念に弱い私は思わず手にとって買ってしまいました。それが今回紹介する雑誌『ファッション販売』です。

雑誌名どおり、ファッション販売に関わる人を対象とした業界誌。なのに普通の本屋さんでも買えます。はたしてどれくらい売れてるんでしょうか。かなり気になります。私みたいに、業界人でない人も買ってるんでしょうか……。

まあそんな疑問は置いといて、読んでみたらけっこう面白い。中でも2009年9月号の特集「表情、しぐさで固定客をつかむ!」は、業界は違えど固定客はつかみたい、風俗で働く女の子の参考にもなるかも。

特集内容の概要は、お客さんに好まれる笑顔のつくり方や表情のトレーニング法、接客中の歩き方やおじぎの仕方、手の使い方のほか、日本大芸術学部教授の佐藤綾子さんが、ためになるお話をしてくれてます。

私が読んで「お、これいいね」と思ったのは「指し方」として紹介されている接客中の手の使い方。他人とのコミュニケーションって、しゃべりがあれば最低限OKですが、それに笑顔、そしてここで紹介されている手の動きをプラスすれば、より豊かになると思います。

風俗に応用するのであれば、笑顔で「じゃあシャワーあびよっか〜」と言いながら、手はシャワー方面を「こちらでございまーす」的に指し、プラス風俗だからもう片方の手をお客さんのお尻にそえるとかすればかなり印象よし?

あと、初めて『ファッション販売』を読んで思ったんですが、ちまたの服屋の販売員さんは、こういう雑誌を読んだり、お店での研修はしてるんでしょうか。最近、妙に鼻にかかった声で接客する販売員さんが多い気がして、ちょっと嫌なんです。

鼻にかかった声とは、デパートの館内放送の女性のしゃべり方と言えば分かるでしょうか。館内放送ならまあイベント的に楽しめるんですが、ファッションフロアを歩くといろんなお店からあの鼻にかかった声が聞こえてくる……。

あの声が接客法として正しいかどうか知りませんが、みんなでいっせいに使うと、最近のお客さんはマニュアルのにおいを嗅ぎ取って、引くんじゃないかなー、と思います。私としては、服を勧めてくれるなら、自分の声で自分の意見として勧めてほしいな〜、と。

続いて、もうひとつの特集「販売心理学超活用」も面白かったです。たとえば、売場に生かせる売上げが上がる心理法則のその3「好かれたければ褒めるのが近道」。好意を示すことや称賛の言葉は人を良い気分にさせるそうです。

風俗では、お客さんをお出迎えしてすぐ、または個室に入った瞬間に笑顔でひと褒めすれば、本指名獲得の足がかりとなるかも。でも、褒める部分がない人もいますよね〜。ということで以下に、褒める部分がない人を強引に褒めるポイントを羅列してみました!

太ってる人「○○さん見てるとお父さん思い出します〜。特にこのお腹」と言って抱きつく。「お父さん思い出します〜」抱き攻撃は、太ってる人のほかにもオジサン全般に使えますね。髭とか白髪交じりとか、オッサン眼鏡とか、センス悪いネクタイとか(笑)。

ほかには、筋肉や日焼けを褒める「男らしくてステキ〜」すかさずスキンシップ。特徴的なアイテムを褒める「うわ〜、紫の時計って初めて見た〜、カッコいいですね〜」腕を握る。早漏を褒める「今日は敏感で可愛かった」なでなで……なーんて。

最後はちょっと脱線気味でしたが、興味あるみなさんは『ファッション販売』2009年9月号、読んでみてください!

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紹介者のプロフィール

【カモちゃん】

小学生の夏休み、自転車で日本一周を志し東京を出発。その晩は伊豆下田の親切な老人の家に泊めて貰うも、老人の“年齢の割に強い腕力”に屈してヴァージンを捧げる。翌日には泣きながら東京の実家へと舞い戻る。 しかし、幸か不幸か味をしめてカマ道一直線。現在は派遣でボールペンに芯を入れる仕事をしながら、日々同僚の苦学生に熱い視線を送る31歳。前科一犯。


【甘宮あまみ】

漫画家を目指してヘルスで働く女の子。日常の行動範囲はアパートとお店、本屋、画材屋、レンタルビデオ屋と狭く、疲れたときはネットを眺めるのが好きな準ひきこもり。漫画を描いてはいろんな賞に応募したり、出版社に持ち込みに行く積極性はある。お店年齢は21歳。