心に残る一作
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アーノルド
- 本秀康/河出文庫
- イラストレーター、本秀康(もと ひでやす)の短編漫画を8本収録。彼が描くキャラはどこか気が抜けていてかわいらしいが、ストーリーは読む人の心を「ドキッ」と揺らす物が多い。表題作『アーノルド』は、心の優しいロボットにまつわる悲しい話。ほか7本も、読んでいて不思議な気持ちにさせられる。
本は心の肥料です(笑)もちろん、研がずに炊けるのが売りの「無洗米」もありますけど、普通の米も別に研がなくていいんですって。なぜかというと、現代の精米機は技術が上がってて、昔は多く残っていた米ぬかが、気にならないレベルに取り除けるようになったから。 私、ご飯炊くのって米を研ぐ作業がめんどう(特に冬)で、自炊からずいぶん遠ざかっていたんですが、研がなくていいなら話は別。最近は毎日、ご飯炊いてます。そして、なんと浅漬けを作ったりも……。なんだか、食関連に深くハマりそうでこわい(笑)。 さて、今回紹介するのは漫画『アーノルド』。著者は人気イラストレーターの本秀康さんです。本作には、本さんが描いた漫画の中から好評だったものを8本収録。本さんの「ベスト本」だそうです。 本秀康さんの名前は知らなくても、彼が描くかわいいキャラクターは知っている人が多いのではないでしょうか。でも、魅力はかわいいキャラだけじゃないんです。本さんが描くストーリーは、キャラとのギャップがスゴい! 人がふれられたくないデリケートなところを突いてきたり、読んで今までの自分を省みさせられたり、最後に「うそーん」って大どんでん返しやってみたり……。びっくりさせられます。でも、本質は優しい話ばかりなので、私は本当に好きです。 この本のタイトルになっている『アーノルド』は、8本の収録作のうちのひとつ。アーノルドという心優しいロボットと、彼を作った博士、そして戦争の話です。読んだあとは人間の恐さや、自分の行動についても考えさせられます。 まあ簡単に言ってしまえば、道具を良く使うのも悪く使うのも人間次第、良い子を育てるのも悪い子を育てるのも親や環境次第みたいな話です。当たり前のことなんですが、けっこう普段の生活で忘れることがあったり、忘れる人もいますよね。 いろんな本を読んだり映画などを見ていると、こういう『アーノルド』みたいないい話に出会って、自分が忘れていたことを思い出したり、自分を戒められたりして便利です。しかも『アーノルド』は短編だからサクッと読めるのが◎。 そして朗報。本屋さんに行くのがめんどう、読む時間がないというみなさんは、『アーノルド』がYuoTubeで見られるので、ぜひチェックしてください。ミュージシャンのスネオヘアーの『冬の翼』という曲のミュージックビデオが、『アーノルド』のアニメなんです。 本来なら歌を宣伝すべきミュージックビデオなのに、はっきり言ってアニメのほうがメインになっている(笑)。パソコンのネットで「冬の翼」と検索すれば、今のところ(2009年7月)だいたいは一番上にヒットするみたいです。 あ、そうそう。前回のこのコーナーでお知らせした、私がiPhone 3GSを予約したという話。発売から10日くらい待たされてようやく手に入れました。最初は日本語入力が難しくて、「うへー」とへこたれそうになりましたが、数時間つついていたら慣れてきました。 かなり便利です、iPhone。YuoTubeも見られますし。まあ携帯でも見られますけど……。せっかく、1ヶ月に6500円くらい払うので、楽しく使いたいと思います。ではぜひ『アーノルド』、まずはYuoTubeでチェックしてみてください! |




