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心に残る一作
IKKO キレイの魔法
IKKO/世界文化社
タレントとしても活躍するメイクアップアーティスト、IKKOが実践するスキンケアやメイク法、美の哲学などを大公開。ありがちなメイクの悩みをQ&Aで解説したり、メイク道具の使い分け、さまざまなパターンのモデルの写真は、女の子にとってきっと参考になるはず。
どんだけー!って秋風よりも寒い去年の流行語でこんにちは、甘宮あまみです。今回紹介するのは、多くの女優さんに指名でメイクを依頼されるというメイクアップアーティスト、IKKOさんのメイク本『IKKO キレイの魔法』。

去年と今年にドドッと続けて出版されたIKKOさんの本ですが、ついに本業のメイクにこだわったものが出ました! メイク本ってほかにもいろいろあるけど、見てると教科書みたいで途中で疲れちゃうことがありませんか?

でも、この『IKKO キレイの魔法』は、写真が豊富で見てて飽きません。特にIKKO流メイクで彩られたモデルさんの写真! 私はまず、ページをパラパラ〜っとめくって全体を眺めたとき、いろんなモデルさんが出てるものだと思っていました。

そしてじっくり読み始めると……、なんとモデルさんはひとりだったのです。ひえ〜、メイクしだいでひとりの顔がこんなに変身するものなのか〜!っと感心しました。そして、自分もチャレンジしたくなるんですよ。

各章の間には、IKKOさんのこだわりを語るコラムがあって、その中からひとつ紹介すると「メイクブラシ」。IKKOさんはメイクボックスに50本以上も準備しているそうですが、最低限は持っておくべきものも教えてくれています。

つまり、最低限のものからマスターしたら、どんどん次にチャレンジしていけばいいんじゃないかな?と私は思いました。一気に張り切って「よっしゃやるぞー!」とあれこれ買っても、学ぶことの多さに疲れちゃいそうですしね。

あと、つけまつ毛の使い方はかなり参考になるかも。街を歩いてるとときどき、つけまつ毛が重くてまぶたにぶら下がってるような女の子を見ませんか? つけまつ毛を付けてるんじゃなくて、つけまつ毛にまぶたが付いて行っちゃってる状態。

私はあれがすごく気になるんですよ。もう自分のまぶたのあたりもムズムズしてきて……。そんな女の子のためにもアイメイクの「目ヂカラ3倍実践講座」は必見です。いろんなメイクの写真の解説の中にも、つけまつ毛のコツがチラリと書いてあります。

う〜ん、今、書きながらページをめくってるんですが、どこを開いても楽しい本ですよ。ってこんなに感動するのは、私がこれまで無知すぎたからでしょうか? メイクに詳しいみなさんも、IKKO流と自分の比較をしてみれば楽しめると思います。

最後に、本の中でIKKOさんが体験してるエステ。その中に以前、らぶぼにーたのプレゼントであったホテル、マンダリン・オリエンタル・東京のスパも紹介されています。地上37階から街を見下ろしながらの癒し、気持ち良さそう……。かなり行きたくなりました!

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紹介者のプロフィール

【カモちゃん】

小学生の夏休み、自転車で日本一周を志し東京を出発。その晩は伊豆下田の親切な老人の家に泊めて貰うも、老人の“年齢の割に強い腕力”に屈してヴァージンを捧げる。翌日には泣きながら東京の実家へと舞い戻る。 しかし、幸か不幸か味をしめてカマ道一直線。現在は派遣でボールペンに芯を入れる仕事をしながら、日々同僚の苦学生に熱い視線を送る31歳。前科一犯。


【甘宮あまみ】

漫画家を目指してヘルスで働く女の子。日常の行動範囲はアパートとお店、本屋、画材屋、レンタルビデオ屋と狭く、疲れたときはネットを眺めるのが好きな準ひきこもり。漫画を描いてはいろんな賞に応募したり、出版社に持ち込みに行く積極性はある。お店年齢は21歳。