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心に残る一作
アンジェラ
監督:リュック・ベッソン
主人公のアンドレは、見た目もやることもさえない男。借金の返済が迫っているのに金は無い。危ない組織から借りた金。返せなければ命の保障は無い。切羽つまった彼は川に身を投げて死のうとするが、そこに現れたのは身長180センチを超える金髪の美女、アンジェラ。彼女との出会いが、アンドレの運命を変える。
こんにちは、甘宮あまみです。今回紹介する映画『アンジェラ』は、大ヒットしてこれまでテレビで何回もやってる『レオン』の監督、リュック・ベッソンさんの作品です。みなさんは『レオン』、知ってますか?

きっと知っている人のほうが多いと思いますが一応解説すると、不器用な中年の殺し屋レオンと可愛い少女マチルダの、恋の物語です。レオンがマチルダを好きってことはハッキリと描かれないんですが、彼の恋心は画面から伝わってきます。

しかもそれが、中年が少女に抱く禁断の恋だから、私たちのドキドキも高まるんでしょう。普通に考えたら中年が少女に恋って気持ち悪いのに、そこを気持ち悪いと思わせないところの一端が、監督の腕なんだと思います。

そして最近知ったんですが、この大ヒット映画『レオン』は、実は次の映画『フィフス・エレメント』を作るための資金稼ぎだったそうです……。『フィフス・エレメント』のストーリーは、リュック・ベッソンが少年時代から温めてきたアイデアが元。

これを映画にするために、ベッソンは気合入れまくりで『レオン』を撮ったのかもしれませんね。そこにしてやられたのが私たち。見事に感動して、『レオン』は大ヒットしたのでした。なおリュック・ベッソン作品からは、有名な女優がデビューしてます。

『レオン』からは、『スターウォーズ』新三部作でアミダラ女王を演じたナタリー・ポートマン、『フィフス・エレメント』からは『バイオ・ハザード』のミラ・ジョヴォヴィッチ。どちらもいまや超メジャー、そして憧れちゃうルックスの持ち主です。

今回紹介の『アンジェラ』でヒロインのアンジェラを演じたのも、絶世の美女! 元モデルのリー・ラスムッセン。彼女は、モデルから女優というありがちな道を歩んだわけですが、今は映画監督。性癖はバイセクシャルだそうです。

うーん、彼女の経歴を見ると、行動すれば人は変われる。また、人はいろんな側面を持っているものだな〜、と思いました。

さて『アンジェラ』の主人公、借金で追いつめられたダメ男アンドレの人生は、アンジェラとの出会い、彼女が行動をともにしてくれることで好転。加えて「自分を見つめ直すこと」「自分を愛すること」を教えられ、人間的にも成長します。

川に身を投げようとしていたダメ男の前に突然現れ、彼を救い、彼の中に眠っていたプラスの要素を引き出したアンジェラ。彼女はいったい何者なんでしょう? 気になったみなさんはレンタルDVD屋さんへ! 旧作なので安く見られます。

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紹介者のプロフィール

【カモちゃん】

小学生の夏休み、自転車で日本一周を志し東京を出発。その晩は伊豆下田の親切な老人の家に泊めて貰うも、老人の“年齢の割に強い腕力”に屈してヴァージンを捧げる。翌日には泣きながら東京の実家へと舞い戻る。 しかし、幸か不幸か味をしめてカマ道一直線。現在は派遣でボールペンに芯を入れる仕事をしながら、日々同僚の苦学生に熱い視線を送る31歳。前科一犯。


【甘宮あまみ】

漫画家を目指してヘルスで働く女の子。日常の行動範囲はアパートとお店、本屋、画材屋、レンタルビデオ屋と狭く、疲れたときはネットを眺めるのが好きな準ひきこもり。漫画を描いてはいろんな賞に応募したり、出版社に持ち込みに行く積極性はある。お店年齢は21歳。