心に残る一作
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MOON ―昴 ソリチュード スタンディング―
- 曽田正人/小学館
- 人気バレエ漫画『昴 スバル』の続編。主人公の宮本すばるは、気難しい性格の女の子。病気で意識もうろうとする弟を励ますために始めたダンスをきっかけに、バレエを志す。周囲となじめず孤立しがちだが、彼女の才能に惚れる者、嫉妬する者、利用する者……。数々の出会いを経て成長していく。黒木メイサ主演の映画版が2009年公開予定。
一発でキメよう!するとだいたい、バレエや体操、新体操あたりの経験がある女の子なんですよね。できる子は撮影のときに、さりげなくやってみたら、サイトのニュースとして取り上げてもらえるんじゃないでしょうか? さて、今回紹介するのはバレエ漫画『MOON ―昴 ソリチュード スタンディング―』。これには前作『昴 スバル』全11巻があって、そっちは主人公の女の子、宮本すばるの日本、スイス、アメリカでの活躍を描いています。 そして『MOON』では、すばるは17歳。物語はドイツでスタートします。かんなーり気難しく成長してしまった彼女のまわりはトラブルだらけ。でも、プロとして、踊りでお金をもらって生きるために、すばるは障害に立ち向かっていくのです。 彼女をひと言で表すには「天才バレエダンサー」が楽なんだけど、前作から読んでると必ずしも一般的にイメージされる“天才”ってわけじゃないんですよね。挫折してるし、失敗してるし、性格的にはバレエ界のバッドガールだし。 でも、彼女がドイツのバレエ団にまで来られたのは、自分の評価を他人に決められる肝心な場面を、一発でキメてきたからなんですよ。 たとえば、世界で活躍するプロになるならぜひクリアしたい「ローザンヌ国際バレエコンクール」は年に1回の開催。アメリカで彼女の評価を上げた公演は、失敗すればバレエ団は潰れちゃう!って状況。 絶対に落としちゃいけないとこでキメてるから、端からは成功成功の連続に見えるんですよね。って言っても漫画じゃん! 人が作ったストーリーじゃん! ってツッコミ入れられたら終わりなんですけどね〜。まあそのツッコミは無しにしてください。 私自身は甘ちゃんなとこがあって、以前はなんでも最初は練習がてらでいいか、と思っちゃってたんですよ。でも、チャレンジは最初が肝心なんですよね。なぜって、まあ個人的にですが、最初が一番ヤル気が出るんですよ。 2回目からは前回のテンションを維持できなかったり、ちょっと覚えたテクニックに頼ったりして、中途半端になってしまう。そこからリセットして初心を取り戻すのって、なかなか疲れるんですよね〜。 だから、絶対にほしい肝心な物は、一発で取るのが効率がいい。たとえば本当に入りたい風俗のお店の面接だと、「あなた一般企業の面接と間違えてるんですか?」ってくらい真面目な格好で臨んでみるのもいいんじゃないでしょうか。 面接で、見た目が真面目すぎてNGなんて無いと思うんですよね〜。『昴』『MOON』とも超おもしろから、どこかで読んでみてください! |




