心に残る一作
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「バッファロー’66」
- 1999年 / 米
- 監督:ヴィンセント・ギャロ
- 出演:ヴィンセント・ギャロ、クリスティーナ・リッチ
- 解説:俳優ヴィンセント・ギャロが監督・脚本・音楽・主演の4役をこなしたオフ ビートな人間ドラマ。刑務所を出所したビリーは親に「妻を連れて帰る」と嘘をつい たため、偶然出くわした少女レイラを拉致した。両親の前で妻の演技をするよう脅迫 して、家に連れて帰るのだが…。
ミニシアター系の金字塔に見る、典型的ヒモ体質のダメ男
この映画の中でギャロは刑務所から出て来たばっかの男なんだけど、両親に自分の妻を紹介するために、女の子をさら
うの。さらった女の子を「これ、ぼくのお嫁さんだよ、パパとママ」っつうプランなのね。ダメだぁ、相当ダメだぁ。 それでさらわれるのがクリスティーナ・リッチ。この子も「アダムズファミリー」に出てた頃と顔が全く変わらなくてね。体だけ、いや、体というか胸だけが成長し ちゃって、凄く不思議な生き物になっちゃってるんだけど、超可愛いわよね!カモちゃんはリッチが大好き! 黙ってさらわれる方もどうかしてるんだけど、大筋はこの二人で物語が繰り広げられていく訳よ。二人の関係性は、最初はギャロがね、リッチに冷たくあたるのよ。リッチが大人しいのをいい事にやいのやいの言うんだけど、リッチがちょいキレると「いや……悪かったよ」みたいな。 ダサっ!でも、弱い人には冷たく当たって、強いふりして生きている男って物凄く多いと思うのね。馬鹿で弱くて、女にしか威張れないから女には大いに威張る。けど、威張るんだけど、心は女にすがってる。カモちゃんはね、思ったの。「これはヒモだ」ってね。ホントにギャロはヒモ以外の何者でもないの。 で、この映画のギャロはね、ホントに可愛いのよ。女から見たらギャロみたいな男は「ギャーギャー言ってるけど、結局私 しかいないんでしょ」みたいに思えるはず。それを表すかのごとく、映画の終盤ではギャロがリッチに寄り添うシーンがあるの。これがまあ、ホントに可愛らしくてね。 映画史に残る名ラブシーンだと思うわ。 ま、ギャロ以外にもホント素敵な映画よ。カモちゃんはボーリング場でいきなりリッチが踊り出すシーンとダミ声のオヤジが素晴らしい歌声を聞かせるシーンが大好き! ま、オシャレでポップな映像に浸りつつ、ギャロのダメっぷりを観察するのが正しい作法だわよ。間違ってもギャロみたいな男とは付き合わないようにね。 まあ、十中八九幸せになれないわよ。これ、カモちゃんからの忠告! |
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