お茶ッぴき改造計画
- トゥルー・ロマンス
- 米 / 1993年
- 脚本:クエンティン・タランティーノ
- 監督:トニー・スコット
- 出演:クリスチャン・スレーター、パトリシア・アークエット
- 解説:コミックショップで働くクラレンスとコールガールのアラバマは、一夜にして恋に落ち、結婚。ところが2人は偶然でアラバマのヒモを殺してしまい、スーツケースを盗んで逃げる。しかしなんと、その中身がコカインだった。クリスチャン・スレイター、パトリシア・アークエット、デニス・ホッパー、ゲイリー・オールドマン、ブラッド・ピット、クリストファー・ウォーケン、サミュエル・L.ジャクソンなど、曲者キャストが総出演。タランティーノもビックリの、一大エンターテインメントムービーに仕上がった。
キャバ嬢の支持率No.1!全ての女性の願望を映画化した、現代における神話
さて、ぶっちぎったテンションでお送りしている当コーナーですが、実は心を豊かにする芸術作品を取りあげる、実に文化的なコーナーなのです。そんな訳で今回は「トゥルー・ロマンス」。で、で、で、出たー!キャバ嬢が好きな映画No.1!見てな
い子まで好きって言うからね、これは。まあ、確かに、これは好きでしょ。よく分かります。タランティーノのおセンチな部分がこれでもかっていうぐらいの佳作だもんね!
アメコミフリークのオタク青年(これ、タランティーノが明らかに自分をモチーフにしてます。内向的なキャラを演じるクリスチャン・スレーターが上手いんだ、これが)が誕生日に、一人のコールガールと出会う。職場の上司がシークレットで彼のために呼んだコールガール。一晩で彼らは意気投合し、翌朝には入籍。男は彼女にコール ガールの仕事を辞めさせようと、元締めの所に乗り込むと、彼らは壮大な事件に巻き込まれる事となる。 そんなストーリーなんだけど、これってホントに女子のツボを押さえてるわよねー。自分のために危険をものともせず立ち向かってくれる王子様。これは女子のDNAレベルに刷り込まれた願望。白馬の王子様ってやつよね。クリスチャン・スレーターは、馬にまたがる代わりに銃を取った。かなり破天荒なテンションで突き進んで行くストーリーだけど、コールガールの娘の叫んだ台詞がこの映画の全て。 「なんてロマンチックなの!」 でも、これ、タランティーノがメガホンを取らなくて本当に良かったと思う。タランティーノが撮ったら、もっとバイオレンスな面がクローズアップされてたと思うのよ ね。バイオレンスはあくまで味付け。本質は、男女の古典とも言えるロマンスを描いた実にマットーな作品なのよね。 それにしてもキャバ嬢恐るべし。なんか「『トゥルー・ロマンス』好きです」って言ってるだけで、好感度アップだもんね。「可愛いな、こいつ」みたいな。カモちゃ んが以前行ったキャバクラでついた女の子は「『奇跡の海』が好きです」って行ってて、ドン引きしちゃったわよ。「奇跡の海」はちょっと……。良い映画なんだけど ね。説明するのもめんどいので、各自調べるように。それじゃ、おやすみなさーい。 |
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