心に残る一作
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日陰のふたり
- 1996年/英 アスミック配給
- 監督:マイケル・ウィンターボトム
- 脚本:ホセイン・アミニ
- 出演:クリストファー・エクルストン、ケイト・ウィンスレット、リアム・カニンガム、レイチェル・グリフィス
- 十九世紀イングランド。まじめで大学を目指しているジュードは、豚飼いの娘アナベラに誘惑され結婚する。しかし結婚が間違っていたことに気づき逃げだす。オーストラリアで石工になって働きながら勉強中、いとこのスー(ケイト)と知り合い愛しあう。スーも結婚している身であったため、ふたりの結婚は認められないのだ。やがて二人の子をもうけたころ、アナベラがあなたの子だと男の子を押し付けてきた。このため、ジュードとスーは三人の子の親となり、住まいにも職にも困る。それを見ていた男の子は親への思いやりから……
夏の浮かれモードを一発でクールダウンさせる なすすべもなく絶望的なふたりの話
- 梅雨はまだあけてないけど、いやー、夏ね!夏と言えば、海!山!そして、海!夏は人を浮かれさせて、時として馬鹿にさせるわよね。
- 夏の暑さに浮かされた、一夜限りの開放的なSEX……。そして、SEX……。
- カモちゃんも例外ではなく、体育教師が首から下げてるような笛を毎晩ピーピーピーと吹き狂って、近隣住民の方々の反感を買いまくってるわ〜。いいわよねー、夏。
- しかーし!浮かれてばかりではいけないの!こんな調子で頭の中までスコーンと快晴にしてたら、いつかシンナーやトルエンに手を出してしまう恐れもあるわ(ダメ。絶対、ダメ。カモちゃんとの約束だよ!)!
- 夏は誘惑の多い季節。夏は恐ろしい季節。基本的には浮かれてて構わないんだけど、節目節目で自分をクールダウンさせる事が必要だと思うのよ。
- そういう訳で、今回は“浮かれた気分に冷や水をぶっかけるような映画”を紹介します。
- そう。一点の曇りも無く絶望的な、かなりドープなアンハッピームービー。
- 「日陰のふたり」が今回紹介する映画でーす。
- いや、なめてもらっちゃいけないわよ。ホントに良い事が一つたりとも無いから。ラスト付近の畳み掛けるような不幸の連続は、スマイリー菊地の笑顔を消し、素の、真顔の菊地なんちゃらにさせる破壊力。
- こ、れ、は、ねー、いい気分の時に観ると、オチるわよー。ズーンと。
- 多分、「タイタニック」以降にケイ ト・ウィンスレット主演だからって理由で観たカップルとかすっごく多いと思うのよ。「あー、暗そうな映画だなー。ケイト主演の泣けるラブストーリーなんだろうなー」程度のノリで、そういう人はご愁傷様。この映画、“泣ける”っていうか“オチる”映画だから。とにかく救いが無さ過ぎて、いやーな気分になるの。
- こんな具合で書いてると、凄い駄作のように見えるかもしれないけど、とんでもない。 傑作なのよ!
- ここまで徹底した悲劇を、妥協無く悲劇的に撮ったのは、 イギリス映画の雄、マイケル・ウィンターボトム。
- この人の初期の作品は、悲劇を悲劇としてなんのまやかしも加えず撮る、というスタイルがクールすぎて、 好き嫌いが分かれると思うの。
- だけど、とにかく若者が痛い目にあう映画を撮らせたら英国一。いや、世界一だと思うわ!最近の作品はマイルドになってきてるんだけど、この頃のエッジの効いた表現手法は一見の価値ありよ。
- 役者陣では、やっぱりケイト・ウィンスレットに尽きるでしょうね。こいつ、嫌な女。プライドが高くて、鼻持ちならなくて、ブスのケイトにピッタリの役ね(注:カモちゃんはケイト・ウィンスレットが大嫌い)!
- してまた、この映画にはケイトのヌードが出てくるんだけど、これがああた、なーんの魅力も無いプロポーション。ポチャなのにおっぱい無い、みたいな。ダブルで損な感じ!
- ま、カモちゃんはオカマだからどうでもいいんだけど!あ、でも、名前忘れちゃったんだけど、この映画に出てた主人公の男を誘惑する田舎娘の乳は凄かった。
- スッゲー大きく、スッゲー垂れてるんだけど、不思議に美しい。垂れ乳が似合う顔であるし、垂れ方も満点なのよ!カモちゃんが名もしらぬ彼女を“ミス垂れ乳”に認定しちゃいまーす。
- 今回、映画の内容に言及しなかったのは、この映画をかなり前に観て、その後見返してないから。だから、ストーリーとかよく覚えてないのよねー(笑)。
- 確 か、貧しい青年が学者を目指して都会に出て、苦労する、みたいな感じだったような……。
- ま、いいじゃん!観てみてよ!いっそがしくて、映画とか観てる暇無いっつーの!
- 今回は仕事が立て込んでテンパりすぎて、ちょっぴり“♂モード”でお送りしたカモちゃんでしたー。サラバなり〜。



