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らぶぼ塾

HIVの無料検査&無料相談で有名な「赤枝六本木診療所」赤枝先生が、HIV・エイズについて集中講義

9. 日本のHIV感染者の数は?

生徒 前回の講義でおっしゃってた、日本の年間感染者数1300人、年間発病者500人って、どんなレベルなんですか?

赤枝 外国に比べると少ないんですが、たとえば先進国なんかは、発病者が500人いれば、その10倍の5000人が感染者なんですよ。でも日本は発病者500人で感染者はまぁだいたい2倍の1300人しかいないと言われているんだよね。

生徒 え、それって発病率が超高いってことですか? なんでまた??

赤枝 発病するとね、咳が出て苦しいとか肉腫ができたりとか、患者本人も自分は絶対にどこかおかしいって気づくし、周囲の人に気づかれないようにするのも無理。もう病院に行かざるを得なくなるんですよ。

生徒 うんうん。

赤枝 でも発病していない感染者はね、普通に健康なんですよ。検査を受けないかぎり自分が感染者であると分からないんです。つまり、ほかの先進国の例にあてはめると、日本にはもっと感染者がいると予想できるわけですね。

生徒 つまり検査する人が少ないってことですね。

赤枝 そう。日本は感染に気づいてない感染者の率が、ほかの国に比べて多いはずですよ。

生徒 海外ではみんなもっと検査を受けているんですか?

赤枝 アメリカの場合ですと、人口の30%がエイズ検査を受けています。30%でも少ないと思うかもしれませんが、日本の場合は0.09%ですよ。1%なんてとんでもない、0.1%にも達してないんですから。

生徒 以前はエイズっていうと海外の病気ってイメージがあったんですけど、日本のほうが危険な感じがしてきました……。

赤枝 感染に気づいていない人の割合が多く、そこから更に感染が広まるといった状況にあるので、一度でもセックスの経験がある人なら、HIV検査を受けることを強くお勧めします。

生徒 今回の講義はかなりビックリしました……。
■次回予告
次回は、性病の自覚症状
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