バックナンバー

らぶぼ塾

HIVの無料検査&無料相談で有名な「赤枝六本木診療所」赤枝先生が、HIV・エイズについて集中講義

4. エイズ検査はいつ受ければいい?

生徒 先生、HIVの検査は「感染したかも?」って思ったらすぐ受けるのがいいんでしょうか?

赤枝 いえ、感染してから8週間(2ヶ月)たたないと検査はできません。だから「感染したかもしれない」と思ったら、それから2ヶ月後に来てください。

生徒 なんでそんな期間が空いてるんですか?

赤枝 単純に、感染してすぐだとウイルスを見つけるのが難しいんですよ。体にウイルスが入ったばかりの状態だと、ウイルスがどこにあるか分からない。だから検査で判断するには、HIVウイルスが増えるまで待たなければいけないんですね。これを検査可能になるまでの空白期間「ウインドピリオド」と言います。

生徒 いやな期間ですね〜。

赤枝 たとえばウイルスの抗原をエイズの犯人とすると、家の中に泥棒に入ったとき、まずは押入れやクローゼットに潜んでいるわけですよ。だから各部屋を探し回っても「見つかりませんでした」ってことになる。

生徒 じゃあもし感染していても、ウインドピリオド内に検査を受けたら陰性(感染してないこと)と判定されるかもしれないってことですか?

赤枝 その通りです。泥棒は時間がたてば押入れから出てきて犯行の足跡を残すでしょ。HIVウイルスも2ヶ月かけて血液中をぐるぐる回って、増殖してこそ、やっと見つけられるんですよ。

生徒 けどその2ヶ月がまた怖いな〜。

赤枝 もしも危険なセックスから2ヶ月を待たずに検査を受けた場合は、結果が陰性であっても意味が無いですから。しかるべき期間を空けてから再検査を受けてくださいね。

生徒 了解しました……。ちなみに、HIV検査って献血でお手軽に受けちゃダメなんですか?
■次回予告
次回は、献血とHIV検査
ProfileBacknumber
■ この記事の感想を下のボタンを押して送ってください。
    (17)