乳癌や豊胸手術などバストが専門の「ナグモクリニック」南雲先生が、女の子にとって大切なテーマを集中講義
9. 人工乳腺の中身の素材
生徒 人工乳腺の中身に使用される素材にはどのようなものがあるのでしょうか?
南雲 現在、日本の美容外科で使用されている人工乳腺の中身の素材は、生理食塩水・シリコン・ハイドロジェル(CMC)です。今はほとんどの病院でシリコンが主流になっていて、シリコンの中にも触り心地の硬いコヒーシブと、触り心地の柔らかいソフトコヒーシブとあります。
生徒 なぜシリコンが多く使われているんですか?
南雲 当院でも手術前、患者さんが実際に手にとって人工乳腺の感触を確かめていただけるようになっていますが、生理食塩水やハイドロジェルの触り心地って人工的なんですよ。痩せている患者さんの場合だと、術後に触ってみたら人工乳腺の端がどこにあるか分かっちゃったり、しわが寄って見えたりすることもあるので、今はほとんど使われていません。また、人体に対する安全性や耐久性といった点でも、最も優れているシリコンを選ぶ患者さんが多いです。
生徒 シリコンの、コヒーシブとソフトコヒーシブの2つはどのように使い分けるんですか?
南雲 ソフトコヒーシブは、手で触っても豊胸が分からないくらい柔らかいバストに仕上がりますので、当院ではこちらをお勧めしてます。コヒーシブは、ソフトコヒーシブに比べて触り心地が劣りますが、手術がうまくいかなくても、胸の形をキレイに仕上げられる利点があります。ですから、バストの専門知識が少ない美容外科で手術を受ける際は、コヒーシブを選択する場合もあるかもしれません。
生徒 手術がうまくいかないってどんな?
南雲 前回、人工乳腺を挿入すると、それを体が異物と判断して、周りに膜を作って守るというお話しをしましたが、この膜が厚く硬くなる皮膜硬縮を起こしてしまうと、それに押されて形が歪んでしまうことがあります。
生徒 なるほど。これまで伺ったことをまとめると、バストの専門病院で豊胸手術を受ける場合には、スムースタイプのソフトコヒーシブを胸筋下に挿入して、術後はマッサージすると自然な仕上がりになるってことですね。
南雲 そうですね。個々の患者さんの好みにもよりますが、通常それが一番自然なバストに仕上がります。
生徒 でもシリコンにも心配事ってないんですか?
南雲 現在、日本の美容外科で使用されている人工乳腺の中身の素材は、生理食塩水・シリコン・ハイドロジェル(CMC)です。今はほとんどの病院でシリコンが主流になっていて、シリコンの中にも触り心地の硬いコヒーシブと、触り心地の柔らかいソフトコヒーシブとあります。
生徒 なぜシリコンが多く使われているんですか?
南雲 当院でも手術前、患者さんが実際に手にとって人工乳腺の感触を確かめていただけるようになっていますが、生理食塩水やハイドロジェルの触り心地って人工的なんですよ。痩せている患者さんの場合だと、術後に触ってみたら人工乳腺の端がどこにあるか分かっちゃったり、しわが寄って見えたりすることもあるので、今はほとんど使われていません。また、人体に対する安全性や耐久性といった点でも、最も優れているシリコンを選ぶ患者さんが多いです。
生徒 シリコンの、コヒーシブとソフトコヒーシブの2つはどのように使い分けるんですか?
南雲 ソフトコヒーシブは、手で触っても豊胸が分からないくらい柔らかいバストに仕上がりますので、当院ではこちらをお勧めしてます。コヒーシブは、ソフトコヒーシブに比べて触り心地が劣りますが、手術がうまくいかなくても、胸の形をキレイに仕上げられる利点があります。ですから、バストの専門知識が少ない美容外科で手術を受ける際は、コヒーシブを選択する場合もあるかもしれません。
生徒 手術がうまくいかないってどんな?
南雲 前回、人工乳腺を挿入すると、それを体が異物と判断して、周りに膜を作って守るというお話しをしましたが、この膜が厚く硬くなる皮膜硬縮を起こしてしまうと、それに押されて形が歪んでしまうことがあります。
生徒 なるほど。これまで伺ったことをまとめると、バストの専門病院で豊胸手術を受ける場合には、スムースタイプのソフトコヒーシブを胸筋下に挿入して、術後はマッサージすると自然な仕上がりになるってことですね。
南雲 そうですね。個々の患者さんの好みにもよりますが、通常それが一番自然なバストに仕上がります。
生徒 でもシリコンにも心配事ってないんですか?
- ■次回予告
- 次回は、シリコンに関する心配
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