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3カ月でプロポーズさせる銀座ママの極上テクニック
- 【著者】田辺まりこ
- ホステスに始まり、銀座のクラブや結婚相談所など、女性の視点を生かした数々のビジネスを手がけてきた著者による結婚マニュアル。自己演出、言葉やしぐさ、ベッド・テクニックなど、狙った男にプロポーズさせる方法が盛りだくさん。特にベッド・テクニックはイラストとともに詳しく解説されている。
★解説されて深まる理解
こんにちはー、甘宮あまみです。先日、山手線に乗っていたら目の前で恋が生まれました。シートに座っている私の前に立って楽しげに話すカップル。大学の先輩男子と後輩女子で、飲み会の帰りのようです。
ふたりは恋人ではないみたいですが、女子は先輩に好き好き光線をガンガン出していて、ときどき先輩の二の腕あたりにおさわり。先輩はちょっと引き気味ながらも、まんざらでない様子です。そのうち先輩が降りる駅になり、バイバイしようとした瞬間……。
後輩女子が切なーい瞳と切迫した小声で「私も降りていいですか……」って先輩の腕に寄り添い、開いたドアからふたり消えていきました。「ああ、このまま先輩の家でいたすのか……」と私は憎たらしく(笑)思いながらお店に向かったのです。
さて、今回紹介する『3カ月でプロポーズさせる銀座ママの極上テクニック』は、ホントにこれって“銀座ママ”のテクニックなのかな、と疑問がわく内容でした。というのも、私が一般的な銀座ママを知らないから。銀座ママって、客とセックスするんでしょうか?
何かおもしろい本はないものか、と本屋さんでパラパラめくっていたら、なんとベッド・テクニックが詳しく図解されているではないですか。私は見た瞬間、これだけでもネタになる(笑)と、すぐにレジに持って行ったのでした。
読んでみると、なかなか勉強になること多数。手コキに始まり、全身リップ、フェラの基本と応用、いろいろな体位へと続きます。中でも「たしかに」と思ったのが、男性は映像刺激で興奮するということ。
実践ではやっているものの、文字で解説されると理解が深くなります。引用すると、「あなたが、羞じらえば羞じらうほど彼は、『もっと淫らにさせてやろう』と燃えるもの。羞じらいは、官能を高める最高のスパイスになります」。
お客さんの興奮を高めて早くイカせるのに役立つかもしれません。また、バックの解説では、「できるだけ背中を大きく反らせ、セクシーなカラダのラインを強調しましょう」と……。これは「なるほど」と記憶に刻みました。
お客さん相手だと、あえぎ声を出したり感じてるふりをするのに一生懸命で、エロく見えるポーズづくりを意識できてなかったかも。繰り返しますが、文字で解説してあることが重要。AVなどを参考にしても、映像って何が重要か見落とすこと多いです。
ちなみにさらに続いて、アナル舐めやアナルと男性器の2点同時攻撃まで解説してあります。この本、えーと、素人女性向けの結婚達成マニュアルなんですよね……。まあもちろん、結婚したい男を落とすには全身全霊をかけるべきですけど。
ということは、風俗嬢が本気になったらいい男でも即骨抜きで、すぐプロポーズしてくるかも。ベッド・テクニック以外にも、自分の演出の仕方とか男に好かれるしゃべり方など、私が重要と付箋を貼っただけでも8ページありました。
接客に役立てるもよし、結婚相手をつかまえるもよし、まずは本屋さんで立ち読みしてみてください。図解がけっこう笑えますよ。しかし、銀座ママって本当にこんなことやるんだろうか?
それがナゾの一冊でした。あとけっこう、冒頭で書いた後輩女子の作戦が、使えると思いました!
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紹介者のプロフィール
【カモちゃん】
小学生の夏休み、自転車で日本一周を志し東京を出発。その晩は伊豆下田の親切な老人の家に泊めて貰うも、老人の“年齢の割に強い腕力”に屈してヴァージンを捧げる。翌日には泣きながら東京の実家へと舞い戻る。 しかし、幸か不幸か味をしめてカマ道一直線。現在は派遣でボールペンに芯を入れる仕事をしながら、日々同僚の苦学生に熱い視線を送る31歳。前科一犯。
【甘宮あまみ】
漫画家を目指してヘルスで働く女の子。日常の行動範囲はアパートとお店、本屋、画材屋、レンタルビデオ屋と狭く、疲れたときはネットを眺めるのが好きな準ひきこもり。漫画を描いてはいろんな賞に応募したり、出版社に持ち込みに行く積極性はある。お店年齢は21歳。


