心に残る一作
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砂時計
- 芦原妃名子/小学館
- 解説:砂時計をモチーフに、主人公・杏(あん)が少女からオトナに成長する過程で出会う、さまざまな恋愛模様を描いた少女漫画。彼女の12歳から26歳までを追う本編8巻と、周囲のキャラをフィーチャーした番外編2巻がある。第50回(2005年度)小学館漫画賞少女向け部門受賞、2007年3月よりTBS系『愛の劇場』でドラマ化。
もうドキドキ! 女の子のハート直撃の少女漫画そんな中に、テレビドラマ『花より男子』に出てた小栗旬くん主演で映画化される『クローズ』って漫画があって、抗争を繰り広げるヤンキーたちの中に「武装戦線」という、少数精鋭のバイクチームがあるんです。 で、こないだ私、池袋でスカウトに声をかけられたんですけど、そのスカウトが着てた皮ジャンに、「武装戦線」のロゴとドクロのエンブレムが入ってたんです! 『クローズ』の中で「武装戦線」のドクロが入った服を着る事は、男の中の男という証なのに!! 現実世界では、チャラいスカウトが気軽に買って着られる服に成り下がっている……。現実って見たくない! 「武装」は漫画の中だけで十分!っと無視してお店に出勤する道を急ぎました。そしてお店で最近、女の子たちの中で話題なのがお昼のドラマ『砂時計』。 私は昼ドラ見ないんですが、あまりにみんなが「面白い面白い」言うのでネットで検索してみたら、原作が少女漫画じゃありませんか。すでに完結していて全10巻が発売中。2005年度小学館漫画賞受賞の“No.1初恋物語”だそうです。 という事で、ひとまず1〜3巻だけ買って読んでみました。結論から言うと面白い! 主人公は杏っていう元気で可愛い女の子。杏のお父さんは、事業に失敗して借金まみれ。両親離婚で東京からお母さんの実家に引っ越すってとこからストーリーが始まります。 いきなり借金&離婚という不幸キーワードで始まるんですが、杏は第1話の最後には運命の恋人・大悟(だいご)と「ずっと一緒にいたい」って恋しちゃう。しかも間には、田舎のスローライフ、メンヘル、意地悪なおばあちゃん、美しき金持ち兄妹との出会い……。 ヤバいっす、このめくるめく展開! 読者をつかんで放さない!! 第2話なんて、思春期、初潮、初恋の悩み、知られざる過去、不倫……。もーうヤバい。これでもかってほど女の子の心を突いてきます。たたみかけてきます! 早く次が、次が読みたくなる〜〜!! 現実の世界ならそんなドラマチックな内容、ありえないよう! なんてツッコミを入れることなかれ。だって漫画だもん。ファンタジーだもん! と少々アツくなってしまいましたが、この漫画から学べる事は、特にないと思います。もう読むのみです! 作品世界にドップリつかって、杏ちゃんの恋愛を楽しみましょう! 甘酸っぱ〜い恋から純愛、遠距離恋愛、三角関係、もしかして四角?? あー、次が気になる……。なんで3巻までしか買わなかったんだ私! みなさん、『砂時計』を買うなら全10巻“オトナ買い”をオススメします。でも、徹夜で読んで寝不足とか、接客に悪影響が出る事のないように! |




