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心に残る一作
  だめんずうぉ〜か〜
倉田真由美著
解説:週刊「SPA!」にて大好評連載中、ダメ男を渡り歩く女=だめんずうぉ〜_か〜_(著者含む)の爆笑エッセイマンガ。「腹痛で倒れたとき、かっこいい男が救急車を呼んでくれたが、意識を取り戻すと私のパンツを脱がそうとしていた」「ある日、カレシと同棲中のアパートに帰ると、荷物が全て無くなっていた」などの強烈な体験が目白押し!
さぶーいーよー!洒落にならないわよ、この寒さ!外とか歩けなくね?カモちゃんは寒さがとっても苦手。今日もモコモコした格好をして出勤ざます。あーあ。自慢のスタイルが隠れちゃって凄く残念。今、レイザーラモンHGっちゅう芸人が人気みたいだけど、あんな格好、カモちゃん的には普段着だからね。あ、でもHGもあれが普段着か。引き分け!

まあ、そんな訳でございやして、今回は「だめんずうぉ〜か〜」よ。人気よねー、あの漫画。やっぱり「人の不幸は蜜の味」なのよねー。あそこに出てくる女の子の悲惨な体験談には、ちょっと惹かれちゃうわよねー。けど、あの漫画を好きな人って、「あーあ。こんなダメな男に貢いじゃって、馬鹿だよねー。ぷけけけけ」っていう人ばっかなの?カモちゃんはね、「あ、あたしも同じような経験あるー」って女の子が、意外に意外に多いと思うの。それほどに、世の中ダメな男は多いし、ダメな男を必ずツモってきちゃう女の子も多いと思うの。

ダメな男をツモってきちゃうっていうのは、これってもう、そういう星の下に生まれてきてしまった。と、諦めるしかないと思うのよね。だって自分の性根が、そういう男を求めてるんだもの。そりゃダメ男の引きも強くなるわよ。そういう人はね、諦めなさい。受け入れなさい。男で幸せになろうなんて、思わない事ね。酷なようだけど、カモちゃんはそう思う。だって、そんな女の子達を、カモちゃんはたくさん見てきてるから。

それにしても、くらたま。倉田真由美。あの人、最近メディアにバンバン出てって“恋愛の教祖”みたいな顔してるけど、なーんか、鼻につくのよねぇ。キャラがね、カモちゃんとかぶってるっていうか。ああいう凛とした表情で、淡々と偉そうな事をいってるくらたまを見ると、「なんだよ、一発屋のくせに」とか汚い言葉を吐きたくなるカモちゃんなのです。

でもね、そんなくらたまだけどね、カモちゃん的には本当に嫌いにはなれないの。何故かって?それは、くらたまの顔がいいのよ。体もとても、いいと思う。うん。なんか、グラビアアイドル的に、というか、鑑賞する対象として、カモちゃんはあの人が好き。オカマに“隠れくらたまファン”って結構多い気がするな。あのルックスってオカマ受けするもの。

ちょっと話が逸れましたけれども、この「だめんずうぉ〜か〜」は、まあ、面白い。面白いけれども、これを参考にして自分を変えよう!なんて事は、間違っても思わない事ね。自分を変えたいんだったら、小悪魔蝶々の本でも読んどいた方がいい。自己変革のためには、ああいうテクニカルな部分に特化した本の方がいいわよね。ま、これは、「こたえてちょうだい」とかと同じような感覚で読みましょう。くらたまが河合俊一で、ヨーコ会長が菊間……あ、菊間はもういないのよね。失敬失敬。皆さんも飲み会の席に未成年の男性アイドルを呼び出さないように気をつけましょうね。 今年の「心に残る一作」はこれでおしまいです。いっやー、こんなダメな書評/映画評がここまで続くとは思わなんだ。来年もろくでもない感じで続けていくので、よろしくお願いいたします。

最後に、みんな本を読みましょう。映画を観ましょう。裏を返せる女は、内面が輝いてる女。内面を輝かせる感性は、良い物をたしなむ事でのみ磨かれるんだからね!

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紹介者のプロフィール

【カモちゃん】

小学生の夏休み、自転車で日本一周を志し東京を出発。その晩は伊豆下田の親切な老人の家に泊めて貰うも、老人の“年齢の割に強い腕力”に屈してヴァージンを捧げる。翌日には泣きながら東京の実家へと舞い戻る。 しかし、幸か不幸か味をしめてカマ道一直線。現在は派遣でボールペンに芯を入れる仕事をしながら、日々同僚の苦学生に熱い視線を送る31歳。前科一犯。


【甘宮あまみ】

漫画家を目指してヘルスで働く女の子。日常の行動範囲はアパートとお店、本屋、画材屋、レンタルビデオ屋と狭く、疲れたときはネットを眺めるのが好きな準ひきこもり。漫画を描いてはいろんな賞に応募したり、出版社に持ち込みに行く積極性はある。お店年齢は21歳。