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心に残る一作
  恋バナ 赤
Yoshi著 スターツ出版
解説:『Deep Love』『もっと、生きたい…』のYoshi、待望の最新小説!!「青」と「赤」2冊同時発売!ミリオンセラー作家のYoshiが集大成として、読者待望の恋愛短編小説『恋バナ』を書き下ろした。「本を読まなかった人達」という莫大なターゲットに、またも最速のミリオン必至。Yoshiへ寄せられた実 話をもとにつづられた恋愛ショートストーリーと、恋の詩―。恋に悩んでいる人、傷ついている人、恋をしたい人、あの頃を思い出したい人に捧げる。
 おこんにちは〜。カモちゃんですよ〜。

さて、唐突ですが、カモちゃんは大いに反省しております。前回の「恋バナ 青」をケチョンケチョンにけなしまくった文章ですが、あれ、ヒドいわよね〜。カモちゃんも今読み返してみて、「うっわー。このサイコオカマ、最悪!」と思いましたもの。Yoshiさん、Yoshiファンの皆さん、申し訳ございませんでした。いくらダメ出すにしても、ちょっぴり文章がクラッシュしすぎよねぇ。

言い訳します。ええ、言い訳しますとも。あの日カモちゃんは、お風邪をひいていまして、体調はすこぶる最悪。「世界中全てを呪ってやるわ!」ぐらいのテンションで「恋バナ 青」を書き上げちゃったものだから、あれだけ悪意に溢れた下品な書評になっちゃったのよね〜。カモちゃんもまだまだ修行が足りないっす。超反省ナリ。

しかーし!だがしかーし!カモちゃんが「恋バナ 青」を全く評価できないというのは、変わらないわよ!文体が変わるだけで言う事は変わりません。前述した「お詫び」は「見苦しい書評をしてしまった事」に対してのお詫びであり、「恋バナ 青」をけなしてしまった事に対するお詫びじゃありませんから!そこだけは勘違いなさらぬように。お願いね。

さて、この「恋バナ 赤」ですけど、著者のYoshiいわく「別々のメッセージを込めた」と言うだけあって、凄惨な雰囲気が漂う「青」に比べて、あったかい感じになるストーリーが散りばめられている……の(笑)?正直言って、違いがよく分からないわー。それもこれも全て、前回言ったように、Yoshiという作者のあまりにレベルの低すぎる筆力のたまものだと思うのよね。

Yoshiは言いました。

「普段本を読まない人達に読んでもらいたくて、難解な表現を避けた」と。

これってねぇ、勘違いされそうだけど、カモちゃんは「難解な表現を避ける=レベルが低い」って言ってる訳じゃないのよ。絵本なんかは、子供のためのものだけあって、難解な表現なんて出てこないけど、うならされる物があったりするじゃない。Yoshiはね、難解な表現うんぬんの前に、文章の構成、着想、ストーリーテリング能力、それらが著しく低い。それゆえ、レベルが低い。と、カモちゃんは言いたいのよ!

一般の女の子から集めたエピソードを物語にしたんでしょ?それならもっと、内容を詰めるなり、構成を磨くなりしなきゃ。はっきり言って元ネタさえあれば、この程度の文章なんて誰でも書ける。カモちゃんでも書けるし、絶対あなたにも書ける。それで金を得ようと思うんなら、もっと別の所でプロの技巧を見せてくれなきゃ、金取る権利ないのよ、はっきり言って。

前回は朦朧としながら書いたから、細かい説明が不足してたけど、つまりはそういう事。プロとしてステージに立つ権利が無いんだから、すっこんでろって言いたい訳よ、カモちゃんは。それでも今、Yoshiはメインステージに立っている。それはすなわち、売れるから。売れれば誰でもメインステージに立てるからね、この世の中は。 売れるって事は、買う人がいるって事で、支持する人がいるって事でしょ。カモちゃんは嘆かわしく思ってます。危険な事を言いますけど、これを読んで感動したりしている人は、レベルが低いと言わざるを得ない訳よ。この本の次元の低さを見抜けないような目じゃ、絶対今後、その目を持った人は負け続ける。いいように世の中に食い荒らされて、捨てられる。大げさかもしれないけど、そういう可能性もあるって話。

男を見抜く目にしてもそうよ。口当たりの良い事ばっかり言って、とりあえずは優しくしてくれる。そういう人にフラフラと付いていきたくなる気持ちは分かるけど、付いてったとしてもすぐに気付かなきゃ!見切らなきゃ!カモちゃんはね、Yoshiという人間を支える層って、絶対に恋愛でヒドい目にあってる層だと思うのよ。つまりは本質を見抜く目が無い層。上辺だけの男にいいように利用されて、捨てられてきた層。

あぁ、やっぱり今回も止まらない(笑)。オカマは異性に対して厳しいから勘弁してちょ。例えば「DEEP LOVE」。この本が流行った当時、風俗嬢はみんなこの本を読んでたわよ。その事態がもう、男に利用されて捨てられた層が、Yoshiを支えていると思わない?言っちゃうわよ。ズバリ言っちゃうわよ。カモちゃんを信じなさい!

カモちゃんが勧めた本を読みなさい。カモちゃんが勧めた本だけでなく、色んな本を読みなさい。最初は難しいかもしれないけれど、徐々に物の善し悪しが見えてくる。それは絶対に、あなたの人生に役立つ。間違いない。約束するわよ。“物”の善し悪しが分かる人間は、“事”の善し悪しも分かる人間になれる。事の善し悪しが分かれば、人が喜ぶ事、やって良い事悪い事が分かる。これって、接客にも繋がるわよ。お客さんとの話題ひとつにしても、Yoshiを愛する人間と、Yoshiを疑わしく思ってる人間では、話題の質が変わってくるから。絶対。そもそも世の男性の大半は、Yoshiの事をペテン師だと気付いてる。そこら辺は男の方が賢いカモね。お茶を引かない女は、恋愛で泣かない女は、Yoshiで泣かない女なのよ。最後にもう一度言うわよ。カモちゃんを信じなさい!そして、Yoshiを疑いなさい!
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紹介者のプロフィール

【カモちゃん】

小学生の夏休み、自転車で日本一周を志し東京を出発。その晩は伊豆下田の親切な老人の家に泊めて貰うも、老人の“年齢の割に強い腕力”に屈してヴァージンを捧げる。翌日には泣きながら東京の実家へと舞い戻る。 しかし、幸か不幸か味をしめてカマ道一直線。現在は派遣でボールペンに芯を入れる仕事をしながら、日々同僚の苦学生に熱い視線を送る31歳。前科一犯。


【甘宮あまみ】

漫画家を目指してヘルスで働く女の子。日常の行動範囲はアパートとお店、本屋、画材屋、レンタルビデオ屋と狭く、疲れたときはネットを眺めるのが好きな準ひきこもり。漫画を描いてはいろんな賞に応募したり、出版社に持ち込みに行く積極性はある。お店年齢は21歳。