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私はハグ屋さん

お客さんは障害者。そんな専門デリヘルでの経験が豊富な著者が書く、さまざまな男性との出会い

第48回 『障害者専門のデリヘル嬢となるきっかけ【中編】』

こんにちは。桂樹碧です。

前回の続きで、私が障害者専門デリヘルで働くきっかけとなった御主人様との出会いです。

彼の車は2ドアのゴツい外車でした。ちょっと見た目、怖い感じの車です。しかも運転する彼は車椅子なのに、車には車椅子マークのステッカーがありませんでした。

「ステッカーは貼っていないんだよ。ダサイし、煽られることもあるしね」

彼は車椅子から運転席に移動して、慣れた様子で車椅子を車に積み込みました。その姿を見ているだけで、ドキドキしている私でした。

「早く助手席座りな」

「あ、はい」

座ると、彼は車をどう運転するか説明してくれました。

「手動装置のアクセルとブレーキは、このレバーを押したり、引いたりで操作するんだ。碧は車の運転は?」

「できません」

「そっか。運転できるなら、手動装置使って運転させたかったんだけどな」

そう言いながら、彼は私の腕を引っ張っていきなりキス。濃厚なディープキスでした。男性経験が少なかった私はそれだけで濡れてしまいそうでした。

車で向かったのは、郊外のラブホテル。彼は車椅子仲間から障害者優先の駐車スペースがあるホテルを聞いたそうで、そこに向かいました。

障害者優先の駐車スペースは普通の駐車スペースより広くなっています。理由は、車椅子に乗り移るときにドアを大きく開けないと、車椅子が外に出せないからです。

ホテルの玄関には段差がありましたが、彼はひょいっと車椅子で上ってしまいました。

「さて。まだ緊張している感じだな」

「緊張しますよー。なんか現実なんだかわかんない感じです」

「ま、最初はそうだろうね。障害者とエッチするの初めてだもんな」

そう言って、彼はベッドに移動して服を脱ぎ始めました。私も洋服を脱いで裸になりました。

「したいことしていいよ。足、さわってオナニーしなよ。したかったんだろ?」

麻痺している彼の足は筋肉が落ちて細く萎えていました。冷たい足。じっくりさわっていると彼がひと言。

「オマンコ擦り付けろ」

私の中のフェチが爆発しました。彼は嬉しそうに私を観察しながら、時折、言葉責めのような発言もしてきました。

一段落ついたところで、お風呂に入ることに。湯船の中は浮力があるので、下半身が麻痺している彼でも、私のことをいろいろ弄れる利点があります。

お風呂の中では彼に身を任せて、体中を弄られました。事前に「パイパンにして来て欲しい」と言われていたので、私のオマンコはつるつる状態。それを彼が弄って、私はうめき声をあげていました。

「そろそろお風呂出よう。車椅子にバスタオル敷いてくれ」

彼が浴槽の栓を抜きました。泡風呂にしていたので、お湯をいったん全て抜いて、彼は浴槽の中で泡を落とします。私は先にシャワーを浴びて、車椅子にバスタオルを敷いて、浴槽の近くに寄せました。

そのとき事件がおこりました。お湯の刺激だったのか、彼が便を漏らしてしまったのです。私はすぐにシャワーを、浴槽にいる彼に渡しました。このとき、便を漏らして汚い!という感覚は全くありませんでした。

「碧、お前俺が失便しても驚かなかったな」

お風呂から上がって、車椅子に座った彼が言いました。

「うん。自分でもよくわからないけど、汚いとも思わなかったよ」

「身内にだって失禁や失便の話はできないんだよ。お前がなんのためらいも無くシャワー渡してくれたのは、すごく嬉しかったよ」

そう言って彼は嬉しそうに笑いました。

三回戦目はベッドの上。彼が用意していた手ぬぐいとネクタイで、両手を縛られて目隠しをされました。私が体験した初めてのSMに近い行為です。とても興奮しました。彼はこのとき、既にSモードになっていて、乳首を噛んだりしてきました。そして絶え間なく言葉責め。

「こういうSMもいいだろ?」

「すごく興奮した!」

もともと、チャットなどで彼のSM嗜好は知っていたのですが、実際にやるとは思っていませんでした。

「なぁ、俺と今後付き合っていくなら、お前は奴隷になって欲しい。お前はマゾの素質がある」

そう言われてちょっと戸惑いました。彼から見せられた過激なSMサイトを思い出し、自分もあんなことをされるのかと思うと、ちょっと怖いとも思ったからです。

「奴隷ってことは身体改造とかもするの?」

「あぁ、もちろん。その前にダイエットだな。お前、20kg痩せろ。これが最初の命令だ。そして俺のことは御主人様と呼べ」

ここで主従関係を結ぶことにしました。奴隷にならなければ、彼と付き合えなくなる、といった危機感からの決意でした。そして私のフェチを理解してくれるのはこの人しかいない!と思ったからです。

ダイエットに成功するまでは逢わない、と言われて私はダイエットを開始。朝夕の二時間のウォーキング、食事制限、ダイエットサプリ、とにかく痩せるように努力しました。

痩せるまで一年間かかりましたが、その間も毎日のようにチャットをして連絡を取り合い、濃密な関係になっていきました。そして、メールでの調教も始まり、命令されたことを実行しては、デジカメで撮影して見せたりしました。

そして晴れて、御主人様が5月の連休に東京に出てくるということに。私は、そのときに使えるようにSMグッズをいくつか購入。初めて逢ったときから、ちょうど一年でした。

続きは次回♪

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