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私はハグ屋さん

お客さんは障害者。そんな専門デリヘルでの経験が豊富な著者が書く、さまざまな男性との出会い

第31回 『重度障害者とデリヘル』

こんにちは、桂樹碧です。そろそろ会社も夏期休暇に入って、旅行がてらに遠方からのお客様が来る頃ですね。8月は風俗業界閑散期とも言われますが、がんばってください。

この日の仕事は、東北方面への遠距離出張。施設に入所している重度の脳性麻痺の方からのご依頼で、うちのお店を何度かご利用なさっている方でした。東京から新幹線、在来線を乗り継いで片道3時間。交通費はお客様持ちですが、これだけでも馬鹿にならない金額です。

行く前に事務所に寄って、デリヘルバッグと交通費をもらって出発。新幹線の中でお弁当を食べて、気分はすっかり小旅行っです。でも、かたわらにはデリヘルバッグ。約束の駅に着いて、指定された駅前のビジネスホテルへ向かうと、お客様が介護タクシーで到着したところでした。

「○○(お店の名前)のあすかです。○○様ですよね?」

「そうです。時間ピッタリでしたね」

重度の脳性麻痺だと、だいたいは寝たきり状態で、それに言語障害が加わる感じなのですが、このお客様に言語障害はありません。電動車椅子に乗って、介助者が1人ついていました。その方にもご挨拶。介助者の方は、施設名の入ったジャンパーを着ていました。

「それじゃ、チェックインしてきます」

介助者の方がフロントへ向かいました。お客様の車椅子は、リクライニングを倒し気味。背もたれの高さが頭の上あたりまであり、寝たきり状態でも大丈夫という感じでした。ちなみにリクライニングは、ほぼ水平まで倒せます。

チェックインして、介助者の方と3人で部屋へ向かいました。私だけでは、ベッドへの移乗ができないだろうと判断したのだと思います。実際、お客様は大柄で私だけは無理だと思いました。

部屋は広めで、電動車椅子でも不便はありませんでしたが、お客様は、自由に動くのが右手だけで、それも可動範囲が少なかったので、電動車椅子のレバー操作が大変そうでした。

介助者の方がお客様の洋服を脱がせて、ベッドへ移乗。さすが、本職は違います。お客様は自力では着替えることも、ベッドで体を起こすこともできませんでした。体幹の腹筋と背筋が動かない、というところでしょうか。

「ロビーで待っていますので、(プレイが終わって)車椅子への移乗のときは携帯に連絡ください」

そう言って、介助者は部屋を出ていきました。店長に電話で連絡して、プレイ開始です。

「今日は遠いところご苦労様」

「ちょっと旅行みたいで楽しかったですよ。シャワー浴びてきますね」

ベッドに寝ているお客様にキスしてから、バスルームへ向かいました。ザッとシャワーを浴びて、お客様の元へ。

「その乳首の両側にあるボールは何?」

「乳首ピアスです。痛くないのでさわっていただいても大丈夫ですよ」

「なんか怖いな」

そう言いながら、ぎこちなく胸をさわってきました。しばらく胸を揉まれて、吸いたそうな感じだったので、顔に胸を近づけました。強く吸われて喘ぎ声を出しました。

「ピアス入れていても感じるんだ」

「入れてからの方が感度が高くなりましたよ」

お客様のされるまま、胸を吸われていました。

「あそこ見せてくれる? 69じゃなくて、顔の上に座っちゃっていいから」

お客様によく見えるように、少し腰を浮かせて、お客様の顔の上にオマンコを晒しました。お客様の舌がオマンコを舐めまわします。ちょっと腰痛持ちの私にはキツい体勢だったので、ベッドヘッドを両手で掴んでなんとか踏ん張りました。

「いいね。良い眺めだ」

そう言ってお客様はクリトリスを吸ったり、舐めたりしてきました。私はクリトリス派なので、気持ち良くて喘ぎ声をあげました。

「今度は俺のことを気持ち良くさせてほしいな」

そう言われて、洗浄綿でおチンチンを拭いてフェラ開始。

「フェラチオ上手いね! 気持ちいいよ! もっと吸って!!」

知人のAV女優から教わったバキュームフェラをしました。お客様は発射寸前という状態でした。

「出るよ!」

急いで、勢いよくほとばしる精液を口に含みました。そのまま洗面台まで行って、精液を吐き出しうがいをしました。

「あすかちゃん、気持ちよかったよ。ありがとう」

ベッドに上がって、お客様をギュッとハグしました。

「今日は本当に遠いところありがとう。俺が住んでる施設って、ここから車で40分かかるところにあってさ、周りは畑ばかりなんだよ。この駅前も何もないしね。遊ぼうと思ったら、車で1時間以上かけないとダメだし、行ったところで受け入れてはもらえないからね」

確かに駅前はこのホテルが建っているだけで、コンビニもありませんでした。

「だから、少し高くても、東京から呼んでいるんだ」

「いつもありがとうございます。うちのお店は全国どこにでも行きますからね」

などと話しているうちに終了の携帯が鳴りました。

「介護者の方を呼んだ方がいいですよね? その間に私、シャワー浴びて着替えてしまいますので」

「いや、ここオートロックだから、悪いけどドア開けてほしいんだわ」

「わかりました。それでは電話しちゃってください。体はタオル巻き付けていますので」

介助者の方がやって来たので鍵を開けて、着替えを持ってバスルームへ。シャワーを浴びて、着替えて出てくると、お客様はすでに車椅子に座っていました。

「今日はどうもありがとうございました」

「こちらこそありがとう。東京まで気をつけて帰ってください」

地方だと遊ぶ場が遠いことと、重度障害の方を受け入れるお店はなかなかないんだなー、と考えさせられた仕事でした。

それでは、また次回♪

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