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らぶぼ塾

ソープ嬢からお店の女性管理職となった鈴木マネージャーが、求人や接客法などを集中講義

10. 風俗はプライドを削る仕事

生徒 先生には失敗談とかないんでしょうか?

鈴木 失敗とは思わないことが大切です! そうはいっても気落ちすることはありますよ。一番が年を取ることですね。「あー、私もついにここまでやらなきゃお客さんを返せない年齢になったか……」と落ち込んだり……。

生徒 やっぱり年齢には勝てませんね。

鈴木 長くやっていると、サービスひとつにしてもできなくなってくることもあるし、やらなければならなくなってくることもあります。そうやって、ひとつずつプライドを削っていかなくてはならないんですよ。ここで大切になるのが、自分のプライドと稼ぎのバランス。どっちに振れていてもうまくいきません。高すぎてもうまくいかないし、低すぎたらしんどいだけです。

生徒 早くあがれたらいいんですけどね。

鈴木 それが一番かもしれませんが、長く働かなくてはならない理由があったり、なかなか抜け出せなくなったりする子も少なくありません。かくいう私も、嬢時代を含めて人生の半分以上が風俗業界ですから……。

生徒 そんな先生の言葉だから重みが違います。

鈴木 指名が返ってきやすいサービスの中には嫌なこともあると思います。だから、どこでプライドの境界線を引くのかが、一番難しいポイントなのかもしれません。プライドが高すぎたらお客さんは返ってきにくいですから。

生徒 なんとなく分かります。

鈴木 ルックスは最高! でも、プライドが高すぎなら、お客さんは「この性格じゃあ、遊んでていても楽しくないよ」となります。以前のお話で「お客さんに勘違いをさせちゃダメ!」と言いましたが、女の子も風俗嬢ってことを自覚しなきゃダメですね。

生徒 風俗嬢でいる間はプライドを削らなきゃダメってことですか?

鈴木 風俗嬢は、他の職業よりも心を使う仕事です。高いプライドは心を使う邪魔になるし、ゆるすぎてなんでもOKにしていると自分が疲れ果ててしまいます。どこでバランスをとったら良いのかは、自分で実際に接客してつかむしかありません。女の子はそれぞれ、十人十色ですからね。

生徒 なるほど……。

鈴木 私にとっては年齢でしたね。ある程度の年になると、どうしても若くは見えなくなります。お客さんを返すために、背に腹はかえられないのかどうか悩んでやってきましたよ。

生徒 うーん、今回はなかなかシリアスでしたね。
■次回予告
履歴書には証明写真を!
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