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らぶぼ塾

シングルマザーライフを語る! 仕事と子育ての両立について考える、シングルマザー対談 らぶぼ塾特別編

3. 子供には一生内緒

管理人 「お子さんいらっしゃるんですよね。今いくつ位になります?」

S子さん 「8才ですね。」

管理人 「偶然です。私の下の子供と年が一緒ですね。色々と解る年頃になって来ていて、ママの下着に反応してみたりするんですが、どうですか? ママの仕事とか興味を持ち始めている感じでしょうか?」

S子さん 「う〜ん、そうですね。色んな興味をもち始めて来てますよね。」

管理人 「出来るだけバレないようにしたいですよね。悲しい思いさせたくない。この仕事のことは口が避けても絶対に言えないですし。それだけにやましい気持ちが自分を苦しめたり、イライラする事も多々あります。でも子供達には罪ないし……仕事のことは墓場まで持って行きます。でも恥とは思いたくない」

S子さん 「同感です」

管理人 「勝手な押し付けかもしれないけれど、子供の笑顔を守りたい一心でした。自分自身にもよく、やったと胸を張って言えるんじゃないかと思っています。それくらい壮絶な日々だったし、子供達の協力なしでは、生きてこれなかった。健康で居てくれる事が有り難かった」

S子さん 「本当にそのとおりですよね」

管理人 「大切な何かを守る為なら底力が沸く、という事を自分の中に見付けられた事は風俗の仕事について無かったし。借金地獄にならなければ知らなくて良かった感情かもしれないですよね。風俗ですごした貴重な時間を、宝とも思えて来てます。」

S子さん 「現役で今も風俗してるんですか?」

管理人 「今は、サイトの仕事をする前に辞めて、今はあがっています。子供が学校にあがる前には辞める目標はあって。結局、綺麗に辞めるには時間がかかりましたね。出戻りも繰り返しましたし、昼間の仕事に着いてもなかなか金銭的な感覚が急には戻らないし……浪費癖がついてるとは気付かなかったけれど、低い給料に直面して、弱い気持ちに負けて最終的には戻ったりしました。ズレた金銭感覚を認識した瞬間ですね。何度も自分とまわりの環境のギャップに悩んでいました」
■次回予告
よい託児所悪い託児所
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