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らぶぼ塾

シングルマザーライフを語る! 仕事と子育ての両立について考える、シングルマザー対談 らぶぼ塾特別編

1. きっかけは旦那の借金

今回の「らぶぼ塾」はシングルマザー対談。嬢の仕事と子育てを両立させるは本当に難しい。厳しい環境におかれているシングルマザーですが、そんな状況にめげず強く生き抜いてきたシングルマザーのお二人、らぶぼにーた管理人とらぶぼにーた会員S子さんがどう困難の乗り越えてきたかを語り合います

管理人 「遠い所わざわざ出向いて頂いてありがとうございます。今回、対談は初めての試みですがリラックスしながら話せたらいいなと思ってますのでお願いします。だいたい風俗の仕事を始められたのはいつ頃になるんですか?」

S子さん 「3年位前にこの業界に入りました」

管理人 「私は6年前に入りました。この業界の事を全く知らなかったのでPCで調べて面接に行きました。そのとき不安だったことを鮮明に思い出します。ホントに右も左も解らなくて、言われるままだったような気がします」

管理人 「この世界に入ったきっかけを教えて貰っていいですか?」

S子さん 「旦那の借金を肩代わりし、返済する事になってしまって…同時に旦那と別れてシングルマザーになりました…」

管理人 「小さい子供を抱えて借金も背負う覚悟は、想像以上の決意が無いと出来ない感じですよね。考えただけでも胸が苦しくなります。子育ての不安も計り知れないものでしょう。この業界は、自分次第で稼ぎが変わるメリットがあるとはいえ、一歩足を踏み出すのはとても大変なことですよね?」

S子さん 「いろいろ考えてしまいますよ」

管理人 「ホントそう思う。疲れた心が休まる場所なんて無いですし。世間では『母は強し』、子供のためなら何だってできると、言う人もいるかも知れませんが、実際は弱い部分もあるし、問題に直面して、どうやって対処していいものか、手探りでやってきました」

S子さん 「嫌な事があった時は子供の肩を抱きしめながら、子供と一緒に泣いた事あります」

管理人 「親子の絆を感じられた貴重な時間だったんじゃないですか。私も部屋の片隅で、子供達と泣いた事を思い出しました。また子供が励ましてくれるんですよね。小さい手で涙を拭ってくれて、『ママ泣かないで。大丈夫だよ』って…そんな姿に、母としてしっかりしなきゃ、と強く心に思ったことを思い出します。今でも涙がでちゃいそうです(笑)」

S子さん 「職場結婚をしてカメラマンをしていた旦那と同じ職場でした。結婚後にカメラ機材などを次々に購入してきたり、自作で写真集を出す話も自腹の話で、借金が増えて行く一方でしたよ。毎月20万は稼ぐ約束も5万円だけだったり、自分が貯めて置いた貯金も支払いに回わすしかなかったんです。離婚しなきゃと思い、旦那が借りていた金融業者に旦那を連れて、私の名義に全て変更したんです」

管理人 「凄すぎですよ…本当に大変だったんだと…何か信じられない位に、酷い話ですね結婚した事によって、男性を信用できなくなるなんて、有り得ないですよ(笑)幸せになる為にした結婚が悲劇になるなんて…」
■次回予告
次回は、母は強し!?
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