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らぶぼ塾

乳癌や豊胸手術などバストが専門の「ナグモクリニック」南雲先生が、女の子にとって大切なテーマを集中講義

14. ヒアルロン酸を使ったバストアップ

生徒 手術をしなくても、バストアップできるということで、ヒアルロン酸が注目されているようですが。

南雲 そうですね。ヒアルロン酸によるバストアップは、メスを使わずに注射をするだけの簡単な施術です。手術まではしたくないけど、もう少し大きくしたいと思っている方に最適ですね。

生徒 人工乳腺を挿入する豊胸術とはどんな違いがあるんですか?

南雲 ヒアルロン酸注入の場合は、手術じゃないので、2日目からシャワーはOKですし、すぐに運動していただいてけっこうです。また、希望の箇所だけに注入することができるので、谷間だけボリュームアップさせるとか、好きな形に整えることができます。欠点としては、触り心地がシリコンより硬いこと。ときにはシコリのように硬くなったりします。あと、ヒアルロン酸は体に吸収されるので、大きさを維持しようと思えば、施術を何度も繰り返さなくてはいけないことですね。また、シリコンの場合はどれだけバストアップしても費用は同じですが、ヒアルロン酸だと大きくすればそれだけ費用がかかります。

生徒 ヒアルロン酸は1カップアップさせるのにどれくらい費用がかかるんですか?

南雲 1カップアップとなると、ヒアルロン酸では普通は、100万ほどかかりますね。

生徒 あーすごい高いですね。それはどれくらいで体に吸収されちゃうんですか?

南雲 個人差がありますが、約2〜3年と言われています。

生徒 それは例えば、1ヶ月で何センチへこむとかっていうのは、分かるんですか?

南雲 ヒアルロン酸がバストアップを目的に使われるようになったのは、最近になってからのことなので、そういう科学的なデータはまだ揃ってないんですよ。よってナグモクリニックでは、そういったデータを集めるためにも追跡調査を実施しています。その調査にご協力いただける方には、通常1ccが1万円のところ、3800円とういう料金で施術させていただいています。

生徒 危険性とかはないんですか?

南雲 ヒアルロン酸は元々、人の皮膚や細胞に存在する細胞で、違和感やアレルギーの心配はなく安全です。また、バスト注入の歴史は浅いですが、今まで危険性が報告された例はありませんし、術後に定期的な検診をして、危険がないことを確認しています。

生徒 分かりました。それぞれの用途に合わせてヒアルロン酸か人工乳腺かを選ぶって感じですね。

南雲 ええ。ヒアルロン酸は調査段階の施術なので、こちらもアフターケアを重視して病院を選ばれると良いと思います。
■次回予告
次回は、脂肪注入によるバストアップ
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