
風俗で働く女の子の性病対策
細菌性膣症
- 体内の菌が原因の、女性だけの病気です
- クラミジア、淋菌、トリコモナス、カンジダなど特別にジャンル分けされていない、普通に体内にいる菌が膣内で過剰に繁殖して炎症を起こす病気。セックスパートナーの多い人や、月経時や病気などで免疫力(病気などへの抵抗力)が落ちたときに発症しやすいようです。
感染の可能性がある行為

予防法
コンドームの着用
発症までの潜伏期間
【女】状態により変化
症状は出る?
※症状が出なくても妊娠中は治療が必要!
【女】50%は症状が出ない
主な症状
【女】おりもの:量は少なく、色は灰色でさらっとしています。悪臭をともなう場合もあり!
※健康な人の膣の中は強い酸性ですが、免疫力が落ちたり膣内の洗いすぎなどで酸性とアルカリ性のバランスが崩れ、細菌が繁殖しやすくなるのです
治療期間
約2週間(薬の服用:7〜10日間)
治療法
膣錠の挿入、クリームの膣内への投与、治療薬の服用など状態により変化
感染の可能性
性行為以外でも症状が出るので感染症というわけではありません
注意
約半数が無症状ですが、妊娠している女性は流産や早産の危険性が高まるので治療が必要! 症状を自覚する場合や、妊娠したときは検査を受けましょう。感染していても、妊娠14週までに治療すれば、早産になることはほとんどありません。
※このページの掲載内容は、無断転用しないでください。掲載内容の管理は「らぶぼにーた」、監修は「STD研究所」が行っています