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私はハグ屋さん

お客さんは障害者。そんな専門デリヘルでの経験が豊富な著者が書く、さまざまな男性との出会い

第14回 『SMを障害者デリで』

こんにちは。桂樹碧です。春らしいお天気が続きますね。

「あすかちゃん、今もAF(アナルファック)できるよね?」

在籍していた障害者専門デリヘルのサイトの写真を撮り直しに事務所に行ったとき、店長に聞かれました。

「えぇ、できると思いますよ。SMバーで知り合った人とプレイしましたから(本当はSMデートクラブにいたのですが、そのことは店長には内緒にしていました)」

SMクラブ時代、オプションのバックは嬢が全額もらえるし、AFは疑似セックスとしても利用できます。ですから、私のいたSMクラブでは七割ぐらいの子がAF可能だったと思います。

「それじゃさ、AFとFF(フィストファック:手を握りこぶしにして、膣に入れること)できる、ってサイトに書いちゃってもいい?」

「いいですけど、オプションで別料金にしてもらえませんか?」

「分かった。前のお店のサイト見たけどAFは5,000円だね」

「バックは嬢が全額もらうことになっていましたけど」

「いいよ、それで。あすかちゃん特別SMコース作るから」

というワケで、障害者デリヘルで私だけのAF・FFありのSMコースができました。

ま、そんなに需要はないだろう、と思っていたのですが、けっこう問い合わせがあり、私物のSMグッズを担いで、仕事に行くことも多々ありました。

その日のお客様はSMコースご希望の、脳性麻痺の方。スカトロ趣味ではないだろうと思い、前日から食事を取らずに、浣腸を入れて、腸を空っぽにして出勤しました。場所はお客様の自宅。バリアフリーでない、普通のアパートでした。

「あすかです。本日はご指名いただきありがとうございます」

三つ指ついてご挨拶。

「御主人様とお呼びした方がよろしいですか? それとも名前でお呼びしましょうか?」

「ご、御主人様って、よ、呼んでもらえるかな」

お客様の障害は、部屋の中では壁などに寄りかかって歩くことができて、外出するときは車椅子、という感じ。これなら普通のアパートでも大丈夫そうです。言語障害はそんなに無くて、聞き取るのも楽でした。

「あ、アナルファックしたいんだけど、どうすればいいの?」

「お部屋だと、万が一にも汚してしまうことがあるので、お風呂場でどうでしょうか?」

ということで、お風呂場でおチンチンを洗ってから、口にふくんでフェラして勃起させました。ある程度固くなったところで、ゴムを付けて、ここからがAFの作業になります。

私のアナルと、お客様のゴムのついたおチンチンにローションを塗って、私は洗面台に手をついて、お尻を突き上げます。お客様はつかまるところがないので、私の背中に上半身を乗せるような格好になります。

踏ん張って立つことが難しいお客様でしたが、なんとかおチンチンの先がアナルに近づいてきました。

私は深く深呼吸して、アナルを開こうとしました。ちょっとでも緊張してしまうと、アナルが閉じてしまうからです。

「い、入れるよ」

「はい、どうぞ、御主人様」

イテテテ……AFできるとは言っても、痛い物は痛いわけです。心の中で叫びながら、必死で喘ぎ声を出して、おチンチンが入りきるのを待ちます。

「す、す、すごい!」

締め付けがキツいのに、無理にピストンしようとするお客様。痛いです。お家に帰ったらボ○ギノール決定。

息を吐いて、少しでも緩むようにします。SMクラブで遊び慣れている人なら、どうすれば嬢が負担なく済むかが分かっているのですが、相手は素人さん。きっとSMのAVで見たことをやってみたかったのでしょう。

「で、出るよ!!」

「はい、御主人様!!」

射精して、アナルからゴムつきのおチンチンを抜き出します。ふーっと一息。アナルはジンジンして痛いです。

「SMクラブって、し、敷居がた、高いから、一度アナルファックして、みたかったんだ。ありがとう」

痛みに耐えつつご挨拶をしたところで、終了の電話が鳴りました。

「こ、こ、今度は、もっとハードなこと、し、してみたい」

「はい、御主人様。またご指名お願いしますね」

やはり体に障害があると、なかなかしてみたいプレイができなかったりして、気軽に遊ぶことができないんだなー、と感じたお仕事でした。

それではまた次回♪

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