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本当にあった私の体験談           誰にもいえない、みんなに言いたい、ウソのような本当の話! え、うそ? そんな話は信じられない? でも信じてほしい、聞いてよ、聞いてよ! 私の内緒話。見知らぬ人にだけ伝えたい話がある。本当にあった私だけのとびっきりメモリー。

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本当にあった私の体験談 VOL.272
有害図書にご用心

東京都 たまこ 33歳
16歳で長女を授かり結婚した私。ダンナはヤンキーあがりの工場勤務。毎月の給料は安定して低いです……。子供は3人。それでも、私がパートなどに出れば家族5人が暮らすのに困らないのですが、高校生の長女を筆頭にみな大学進学をしたいよう。

少子化社会の今日、そこそこの成績があれば適当な大学には入れます。そこで困るのが学費です。正直、以前パートで働いてた会社の社員はほぼ大卒でしたが、お給料が良いとは思えませんでした。

大卒というステータスが、給料に結びつかない世の中。でも、子供の望みはかなえてあげたいものです。よって私は、3年前からダンナに秘密でデリヘルで働いています。ダンナは、お金のことは私まかせなので、教育費はお得なヤツで積み立ててると適当なことを言ってます。

私の店は、ネットや雑誌にたくさん広告を出していて取材なども多いので、子供を3人産んでスタイルに少々ガタが来ている私でもそこそ稼げます。ということで、店から依頼があれば写真掲載をふたつ返事でOKしてました。

私の写真が雑誌に載るようになって半年くらいたち、そのおかげか本指名のお客様に恵まれるようになりました。生活費はダンナの給料に私の稼ぎを少し足し、あとは学費の積み立て。順調に増えていたのでこの調子で頑張ろうと思っていた矢先の出来事です。

出勤して待機室に行くと、店長とスーツの男の人が話をしていました。店長が、「たまこちゃんが載ってる雑誌の出版社の人だよ」と紹介してくれ、私は笑顔で「あ、いつもお世話になっています」なんて機嫌よく挨拶したのですが……。

店長が開いて見せてくれた私が載っているページをふと見ると、私が顔出しでページの半分にドドーン!と載ってるじゃありませんか!! はぁ?? 私は目にモザイクを入れるのを条件にお店のHPに載ってるのに!!

すぐさま私は、声を荒げて自分が顔出しNGであることを訴えました。すると店長も出版社の人も表情が固まりました。店長は「あれ、掲載OKって顔出してOKてことじゃなくて……?」などとポツリ。

店長から依頼があった時点で確認しなかった私も悪かったのかもしれませんが、半年間も風俗誌に自分の顔が載り続けていたなんて、もう不安でいてもたってもいられなくなりました。ダンナにバレたら、近所にバレたら、子供の保護者にバレたら……。

もう気が気じゃありません。でも結局、出版社は所定の手続きを踏んで掲載していたので悪くはなく、私と店長の認識の違いが招いたミスということになり、私はなんの見返りもないまま店長に謝られただけで不安な日々を過ごすハメになったのです。

しかし、何事もなく日々は過ぎて……。長女の高校の保護者会に出席したときです。議題は、街中で無料で手配りされている風俗求人誌でした。「子供たちに有害な雑誌が手配りされてるなんてよくありません!」なんて意見が出ている保護者会。

私は凍りつきました! 机の上には無料の風俗求人誌とともに、私が載っていた男性向けの風俗情報誌が……。出席していたお母さんやお父さんや先生が、ページをめくって見ています。ペラ、ペラ、ペラ……。あ〜、私のページがぁ〜!! ペラ、ペラ……。

誰もが私のページを素通りです。ああ、風俗で遊ぶ目的じゃない人にとっては、きっとどうでもいい写真なんですね。もう、最後の顔出し写真が掲載されてから半年が過ぎてます。そろそろあの雑誌もゴミになっているでしょう。

私は雑誌に載らなくなってから指名が減りました。また顔出ししたら、お客さんが増えて子供のための積み立てが増やせるんじゃないか? 思いつつ、バレたらすべてが終わると自分に言い聞かせて、今日も待機室で出番を待っています。
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